また、負けず嫌いなのももう1つの共通点だった。キャンディが運動を提案するとすぐにチャン・グンソクは「僕は勝つ時までするスタイルだよ」と言い、キャンディは「私もあなたのように負けず嫌いです」と言って縄跳びから腹筋まで色々な対決を提案した。2人は対決をしながらお互いを探った。
キャンディは「あなたは私と似ている所が多いですね」と言って、家が貧しくて塾に通うことができなかったし、大学の登録金も自分が儲けて納めなければならなかった状況、オーディションをたくさん受けた頃の話をし、「その時たくさん歩いて散歩が好きになったし、自由な人間なのにこの職業をしながら縛られることが多くて苦しかったです。それでバイクに乗ってアルバイトをした所を訪ねて自分を省みたりしました」と明かした。
チャン・グンソクは「あなたは自身が1人で遊ぶ方法をよく知っているようです。私は孤独を楽しむスタイルなので、外に出て散歩をしたことがありません」としながら、「あなたは頑固なところがありそうです。負けず嫌いのところを見ても、僕と性格的に似たところがたくさんありますね」と言ってキャンディの正体を知ろうとした。
放送の終わりにチャン・グンソクはキャンディが誰なのか分かったようだった。まだ互いに顔は見ていないが、通話をするだけでも話がよく通じて、似ている所も多い2人だ。チャン・グンソクが今まで会ったキャンディのなかで、一番よく似ているキャンディだった。