3組目は高い歌唱力を誇る5人組ダンスボーカルグループ、CODE-V。黄色い歓声が上がる中、ステージに映える赤い衣装で「Addiction~君なしには、生きられない~」の洗練されたダンスパフォーマンスからスタートして視線を引きつけると、「こんにちは、僕たちはCODE-Vです!」とあいさつ。サンウが「日韓交流おまつりのイベントに出演させていただき、ありがとうございます」と気持ちを伝え、ナロが「いろんな屋台が並んでいますが、皆さん美味しいもの食べましたか?!」と呼びかけると、「イェーイ!」と応じるファン。それぞれ自己紹介の後、「僕たちボーカルダンスグループなので、僕らの声だけでお届けしたい」とアカペラを披露。5人の美しく優しいハーモニーが響き渡った。
韓国ドラマ「ジャイアント」のOST曲「仲直りしないで」で再び客席の耳を奪うと、MCいらずの抜群の日本語力でトークも自分たちだけで行った。CODE-Vをよく知らない人のためにとナロ自らグループの経歴を紹介。「47都道府県全部回りました」と話すと、日本のステージを大切にしてきた彼らに会場からは拍手。名前だけは覚えて帰ってほしいとウシクが「僕たちは、CODE〜?」と呼びかけると、「V〜!」と観客とのコール&レスポンスもバッチリ!
テフンが10月2日の中野サンプラザでのワンマンライブをアピールすると、ルイが「10月〜?」と突然客席に振り、観客も「2日〜!」とノリ良く応じた。「僕たちお笑い芸人じゃないから…誤解しないでください(笑)」とサンウ。CODE-Vのラストナンバーは7月に発売された11枚目のシングル「君といた夏」。夜空と観客の心に5人のボーカルが染み渡った。
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