3月22日(木）、横浜大さん橋ホールにて韓国の人気俳優イ・ジュンギがシングル『Deucer』のリリースを記念し、記者会見とCD購入者限定のタッチ会を実施した。今年2月に除隊、3月16日から19日にかけて名古屋、東京、大阪で行なわれたファンミーティング「Coming Back！」では約2万人を動員し、大盛況のうちに幕を閉じた。
日本はもちろん台湾、中国インドネシアなど世界各国で高い人気を誇るイ・ジュンギの除隊後初のお披露目となるこの日は多くの報道陣が集まった。たくさんのフラッシュの歓迎を受け、グレーのスーツ姿で登場したイ・ジュンギは精悍で堂々とした印象。報道陣を前に日本語で「初めまして、私はイ・ジュンギです。今日はよろしくお願いします。」と挨拶した。ファンミーティングで2年ぶりにファンと再会した感想を尋ねられると「軍隊での2年間、いつもファンの皆様と一緒に過ごしたいと夢見ていたので、その夢が叶ったという気持ちです。すごく幸せな瞬間でした。」と喜びの表情で語った。

イ・ジュンギは16日に発売されたシングル『Deucer』について「ファンの皆様に対し、どういうことができるのかずっと考えていました。レコーディング当時は特に目標を掲げていませんでしたが、ファンの皆様と幸せを共有できればと考えながらこの作品を作りました。」と明かした。

また（3/15日付）オリコンデイリーランキングで1位獲得の嬉しい報告に「1位になったと聞いた時はすごく恥ずかしかった 。僕は歌手ではないので、（１位を獲得することを）夢見たこともありませんでした。」と振り返り、「これはファンの皆様から頂いた“（兵役）お疲れ様でした”というメッセージと皆様からのプレゼントだと思っています。ファンの皆様のおかげで獲得できた1位なので、これからも皆様にしっかりお返ししていきたいと思います。」と感謝の気持ちを言葉にした。

また新ドラマ『アランサトジョン（アラン使徒伝）』の出演が決まったイ・ジュンギは「朝鮮時代を背景にした冒険ファンタジードラマで、僕は霊能力者を演じます。」と紹介。「撮影にはまだ入っていませんが、撮影に入ってからは最善を尽くそうと考えています。2年間カメラの前に立てなかったという蓄積を一気に爆発させたいという気持ち、色々な僕の姿を見せたいとの想いでこの作品を選びました。」と意気込みを示し「この作品は個性豊かなキャラクターや、時代劇が持つ多様性など、全てを兼ね備えている皆様に共感してもらえる作品だと思います。」とドラマをアピール。

さらに「俳優は作品ごとに与えられたキャラクターに挑戦し、その挑戦がすごく刺激的であると考えています。これからも刺激をたくさん受け、情熱を持って皆様によい姿をお見せしたいと思いますし、(応援に）お応えしたいと思っています。」と今後の活動についても意欲的に語った。

最後に「ファンミーティングでは日本のファンの皆様には本当に大きな感動を頂きました。今までは俳優イ・ジュンギを静かに応援して下さるという印象でしたが、今回のファンミーティングでは僕と一緒に楽しむ活動的な姿を拝見し、凄く感動しました。除隊までの2年間僕を待っていて下さったその温かい気持ちと情熱はしっかり伝わってきました。皆様から大きな力を頂いたことに感謝しています。そして愛してます。」と日本のファンへメッセージを送った。

フォトセッションでは自ら色々なポーズでカメラの前に立つなどサービス精神豊かなイ・ジュンギに会場の報道陣も思わずニッコリ。

終始和やかな雰囲気の中で行なわれた会見が終了。この後は窓の外は海という眺めのよい会場で1万人とのハイタッチ会が行なわれ、至近距離での交流にファンもイ・ジュンギ自身も最高の思い出となったことだろう。今後の日本での活躍を期待したい。

■イ・ジュンギ日本公式サイト　http:　//222.joongi-splendor.jp/
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