「W」俳優イ・ジョンソク&ハン・ヒョジュのビハインド

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「W」は終わったが、まだ余韻は残っている。

17日に放送されたMBC水木ドラマ「Wスペシャル-終わっていない物語」(脚本ソン・ジェジョン、演出チョン・テユン)では第1話から最終回までの内容が一目で分かるように編集され、また、気になることを解消できるコーナーも準備された。

この日、あらすじを説明する小題目により圧縮された話の展開を見せてくれた。「カン・チョルはなぜ死の危機に陥ったのか?」、「ヨンジュはなぜカン・チョルのキーになったのか?」、「本当の犯人はなぜウェブドラマ『W』を継続させようとしたのか?」、「彼らはなぜそれぞれ違うエンディングを迎えたのか?」など視聴者たちが放送を見ながら感じていた疑問を解消してエンディングに進んだ。メーキング映像と共に俳優のコメントも電波に乗った。俳優が最も大変だったのは暑さだった。また、イ・ジョンソクは漫画の主人公らしく紆余曲折の多い生活をしたことを語った。ワイヤー演技、水中撮影など大変な撮影が多かった。イ・ジョンソクは「あまりにも難しい撮影が多くて大変なシーンが多かった」と苦労話をした。

2人は他のドラマと比べてキスシーンをたくさん披露した。それでキスシーンのベスト3を選んだ。第2話のビンタの後のキス、第10話の涙のキス、第7話の手錠キスであった。愛情を表現するシーンが多かっただけにイ・ジョンソクとハン・ヒョジュは撮影現場でも仲が良かった。

「スボンの大変な職業」という言葉が誕生するくらいイ・シオンはドラマの中で苦労が多かった。 彼はソンムを尊敬する門下生で、部屋から出て行く時も後ずさりして出て行く。イ・シオンは「先生をとても尊敬していることを表現したかった。だから王の部屋から出るように後ずさりして出て行った。門下生を辞めなかった理由もやっぱり先生を尊敬していたからだと思う」と話した。撮影現場でもスボンとソンムのコンビはビタミンのような存在だった。

イ・シオンはコメントを通じて「少し我慢したら素晴らしい漫画家になれるだろう」、キム・ウィソンは「ソンムさん、随分苦労したので、ゆっくり休んでください」、ハン・ヒョジュは「カン・チョルを思う存分愛することができてとても幸せでした。ありがとうございます。いつもハッピーエンドだったらうれしいです」、イ・シオンは「ヨンジュお姉さん、お願いだから問題を起こさないで。そして百万ウォンを返して下さい」と言った。

ウェブドラマと現実を行き来するファンタジーであっただけに視聴者たちの目を脅かせるシーンが多かった。ウェブドラマの制作チームではキスの時だけ専門的に担当するウェブドラマの作家がいたし、時空が止まったシーンは俳優が実際に動きを止めた労苦が明かされた。次元の門、ソンムの奪われた顔の1つ1つにも多くの悩みがあった。

NGシーンも放映された。台詞を忘れたイ・ジョンソクは自分の頬にビンタをしたし、イ・シオンとキム・ウィソンの台詞の失敗に大笑いしたり、火花のようなアドリブを発揮したハン・ヒョジュは笑いをかもし出した。

ハン・ヒョジュは「オ・ヨンジュという役を通じて私もまた明るいエネルギーを受け、熱い夏に熱い愛をすることができました。『W』をすぐに忘れないでください」と、イ・ジョンソクは「いつまでも忘れないでください」と話した。

2016.09.17