「愛するウンドン」チュ・ジンモDVDオフィシャルインタビュー
純愛ドラマの定番の要素ながら、驚くほど古臭さは感じられず新鮮でスピーディーな展開で、愛の描写はリアルで官能的と話題の「愛するウンドン」のDVDが好評リリース中だ。
これを記念して、10年間初恋の女性を探し続けるトップスター ウンホを演じたチュ・ジンモのインタビューが到着!
一見近寄りがたいが、心は優しくて義理堅い、純情なトップスター ウンホをときにはお茶目に、等身大の演技が魅力だったチュ・ジンモから共演者との話や、撮影中のエピソードなど、たっぷり語ってもらった。
Q)愛するウンドンの撮影を終えて
他の作品をやっていたときより楽しかったですし、幸せな時間でした。今までやってきたどのドラマや映画より、自分にぴったりな服を着たかのような感じで、プレッシャーなどは全くなく、俳優としての幸せを満喫できました。
Q)制作発表会で「こんなに愛した作品は今まで無かった」とおっしゃってましたね
この作品のシノプシスの第一印象は、幼稚なんじゃないか?ありふれたストーリーなのでは?でした。設定がありふれたものに感じたので、ともすれば、スルーしてしまいがちな作品だったのですが、あらためて台本とシノプシスを読んでみると、脚本家の細かい設定と、セリフの言葉、細かい感性などすばらしく生きている作品だと思いました。俳優がどう表現するかによって、この作品は変るだろうと思いました。ストーリーはよくある話かもしれないが、表現によってはとても深みのある作品になると確信し、大きな魅力を感じ、挑戦を決めました。
Q)演じられたウンホ(本名ヒョンス)はトップスターですが、ご自身とのシンクロ率は?
トップスターを演じるにあたり、脚本家と沢山話し合いました。実はトップスターを演じるなら、張り切ってもっとリアルに強調しようとかとも考えたのですが、脚本家はむしろ抑えていこうといったので、ああいうウンホの人間像が出来上がりました。トップスターを演じるのには、プレッシャーは感じなかったです。自分の長い俳優経験を応用できるところもありましたし、登場人物たちとの関係性にむしろ助けられましたし。でも係わる人物を表現する共演者のみなさんたちは、若干リアリティーが落ちる部分もあったので、私が演出家と一緒に設定を話し合って助けた記憶があります。
Q)トップスターながら初恋の女性への純愛を貫くウンホでしたが、あんなにもウンドンを忘れられない理由は?
実は私もその部分に対してかなり悩みました。「なぜウンホはウンドンをここまで忘れられないのか?」こんなに忘れられないほどなら、頭の中でそれほどの大きな衝撃か何かがないといけない、俳優以前に人間なので理解ができない、と監督と脚本家と話し合いました。監督が言いました。「他にあんな女性はいないからだと単純に考えよう。」と。いままで出会った女性の中でウンドンのような女性がいなかったから、ウンホはウンドンを探し続けるんだ、そう考えて演じなさい、と。複雑に考えずに、単純に考えるようにしました。最高の美人だと考えながら(笑)
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