BIGBANG G-DRAGON、何でもこなす「ゴッド・ジヨン」が代表作に出会った。

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これからも演技はしないというG-DRAGONの駄目押しが無情なばかりだ。MBCの「無限に挑戦-2016 無限商社」で始めて正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)での演技にチャレンジした彼は、かなりの水準の俳優に劣らない才能でドラマの核心キャラクターを 200%演じ切った。
3日と10日の2週間に放送した「無限商社」でチョン代理、ソン部長、キム課長が順に疑問の死を迎えた。この真実をあかそうとするユ部長(ユ・ジェソク)も見知らぬ男たちに追われたが辛うじて命を救った状況だった。

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G-DRAGONが演じたクォン専務が問題だった。
クォン専務は、卑劣さの極みだった。罪責感などは一塊もなかった。むしろ刑事や看護婦、部下まで買収して完全犯罪を企てた。状況が自分に有利になると拍手をして不適な笑みを浮かべた。

初めての正劇だというのが信じられないほどだった。映画「ベテラン」のユ・アインや、ドラマ「リメンバー」のナムグン・ミンの後に続く悪役を完成して視聴者に鳥肌がたつような戦慄を感じさせた。彼の冷ややかな目つきと、状況に合わせて変わる表情は驚くほどだった。(2ページに続く)

2016.09.12