「インタビュー」TVドラマ『ホグの愛』:チェ・ウシク&ユイ(AFTERSCHOOL)スペシャルインタビュー解禁!

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ドラマに出演して感じたことは、自分ではなく相手の演技が大切だということでした。

『ホグの愛』リリース記念!チェ・ウシク&ユイ(AFTERSCHOOL)スペシャルインタビュー解禁!

この度、チェ・ウシク × ユイ(AFTERSCHOOL)が共演する草食男子とドS美女が繰り広げる、最高に心温まる純愛ラブコメディ「ホグの愛」が8月3日(水)にDVDリリースされました。こちらを記念してチェ・ウシク&ユイから日本のファンへ向けたスペシャルインタビューが到着しました!

JYJユチョン主演で人気を博した「屋根部屋のプリンス」出演で一気に知名度が上がったチェ・ウシクがドラマ初主演!ヒロインにK-POPアイドルグループAFTERSCHOOLのメンバーで「上流社会」など演技ドルとしても活躍するユイを迎え、豪華若手スター共演のハートフル・ラブコメディ!
今回お届けするスペシャルインタビューでは二人の本作に対する熱い思いや、「ホグの愛」の撮影秘話について語って頂きました。こちらの対談インタビューは9月2日(金) 発売の「ホグの愛」DVD-BOX2の特典に収録しております。

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「ホグの愛」 チェ・ウシク&ユイ インタビュー

Q.「ホグの愛」のシナリオを読んだ時、どのような印象を抱きましたか。こんな部分に惹かれたというのがあれば教えてください。

チェ・ウシク:初めて台本を受け取った時、原作のウェブコミックがあったので少し不安になりました。ファンがすごく多い作品なので。僕がどういう演技を見せたら、ファンの皆さんの心を動かせるだろうかと思ったんです。でも、台本の内容がとても温かく仕上がっていたので、その点がいいなと感じました。

ユイ:私も最初にウェブコミックを読みました。私の場合はシングルマザーというキャラクターが魅力的でした。重たいテーマも組み込まれていますが、それを乗り越えようとするドヒという女性を演じてみたいと強く思いました。この役をやりたいという気持ちが強かったです。

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Q.カン・ホグとト・ドヒを演じていて、いちばん気を使った点や視聴者にこんなふうに見てもらいたいと自分なりに気をつけた部分はありますか。

チェ・ウシク:ホグは非現実的ないい人に見えたので、もう少し現実的ないい人に見えるよう気をつけました。ピョ・ミンス監督とも、想像の中では怒ったり大声を出したりしようと話し合ったんです。少しオーバーなところもありましたが、そういった面も見てもらいたいと思いました。漫画では、あまりにもいい人に描かれているので。漫画とは、もう少し違う表情を見せられるよう演じました。

ユイ:私はホグの初恋の人でもありますが、“国民の妹”というイメージを持たれている人です。私はそんな経験をしたことないし、そんな役を演じたこともありません。なので、どうすればト・ドヒらしく見えるのかなと最初は悩みました。出産の演技も経験がありませんでした。そして、私が水泳をしていたことを知っている人もいるので、泳ぎの練習を基礎から見直しました。演技となると難しいので。すべてにおいて、初めてのこととして試すことができたので、他の役よりも勉強になることが多かったです。

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Q.ホグは思いやりがあり、慈愛の精神に満ちているともいえる一面がありますよね。一方のドヒは情熱的で負けず嫌いで、かつ温かい心も持っています。それぞれ、本人と役が似ていると思う点と、違うなと思う点を教えてください。

チェ・ウシク:僕がものすごくカッコいい役を演じていたら、まったく似ていなかったんですが、僕自身の生き方もありきたりなものなので、そういうところは似ていると思います。どこにでもいそうで、弱そうに見えることには自信があるので、そういうところが似ていました。でも僕はあそこまでいい人ではないので、そこはちょっと違います。

ユイ:そんなことない。あなたはいい人よ。久しぶりに会ったからね(笑)。

Q.ユイさんはどうですか?ト・ドヒとは、努力家で勝負欲が強いところは似ているのではありませんか?

ユイ:はい。そこはすごく似ています。負けず嫌いですし、挑戦するのも好きですし、熱い性格ですし。そういうところは、とても似ています。ト・ドヒを演じていると、気分がスッキリすることが多かったです。演じていた3~4か月の間、気持ちが楽でした。ドヒを演じ終えてからけっこう経ちますが、今でも忘れられない役の1つです。リラックスして演じられたキャラクターだったので、それくらい自分に似ていました。多くの人に愛されている点と、国民の妹のような存在であるという点を除けば、すごく似ていると思います(笑)

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Q.ウシクさんへの質問です。この作品で初主演を飾り、思い入れが強い作品になったことと思います。映画とドラマの両方で活躍中ですが、初めてのドラマ主演を通して演技への姿勢や意識に変化はありましたか?

チェ・ウシク:他の作品もそうだとは思いますが、「ホグの愛」は、ホグとドヒとクムドンが出ないシーンがほとんどなかったんです。だから、視聴者の皆さんが飽きるんじゃないかという不安があり、大きなプレッシャーを感じていました。いつもなら視聴率はあまり気にしないのに、今回は放送の次の日に確認してしまい、何パーセントか下がっていたら自分のせいなんじゃないかと責任や不安を感じていました。でも、ピョ・ミンス監督が家族のように接してくれましたし、現場の雰囲気もよかったんです。あとは、緊張するような先輩がいませんでした。もちろん、お母さんやお父さんなどベテラン俳優はいましたが、同じ世代の仲間と過ごすことが多かったので、にぎやかに笑ったり、ふざけ合ったりしていました。ドラマに出演して感じたことは、もちろん他の映画やドラマでも同じなんですが、自分ではなく相手の演技が大切だということでした。感情を込めるシーンがたくさんありましたが、ユイさんは最初から100パーセントで演じてくれるんです。なので、僕は無理せずに感情を込めて演じることができました。ユイさんのおかげです。(2ページに続く)

2016.09.01