大ヒットドラマ『コーヒープリンス1号店』や、映画『アンティーク~西洋骨董洋菓子店』などに出演し、モデルとしても活躍するほどのスタイルとルックスで人気の俳優キム・ジェウクが1月28日、東京・渋谷C.C.lemone ホールにて「キム・ジェウク ファンミーティング NEW YEAR with LIVE」を開催し、イベント前に記者会見を行なった。
少し遅れて登場したキム・ジェウクは、「大変お待たせしてすみません。どうぞ宜しくお願いします。」と流暢な日本語で挨拶した。
幼少時代に日本に在住していたジェウクは日本語堪能。
この日の会見は全編日本語で通訳なしで行なわれた。
ロックバンド“WALRUS(ウォーラス)”について、「メンバーとは、10年前にもなる大学時代に出逢って、いつか一緒にバンドをやろうと話し合っていました。僕はモデルや俳優をしながら曲作りや練習をしていて、他のメンバーはプロのミュージシャンとして活動していました。24日にシングルリリースをする事になりました。」と説明。
タイトル曲の<To Be>は、「アジアはまだロックがあまりメジャーではないので、皆に聴きやすく伝えられるように歌詞は全部英語にしました。」と嬉しそうに紹介した。
そして、日本で放送が決定しているドラマ『メリーは外泊中』にも出演しているジェウク。 撮影中に、主人公のチャン・グンソクにムン・グニョンと共に“ドッキリ”を仕掛けたという。
「たまたま遅れてきたグンソクに、ちょっと僕が怒ったふりをして突然出てきて、そのあとをグニョンが泣きながらついて来る・・・。というシチュエーション。」と手の込んだイタズラ(笑)。
その時のグンソクの反応は?の問いに「僕は演技をしていたので、見ていません。それは彼(グンソク)が来日した時に聞いてください(笑)。」と茶目っ気たっぷりにエピソードを語った。
「このドラマは、今の時代を生きる20代の結婚観を表現している。結婚という事を考えながら見てくれたら嬉しいです。」とアピールした。 記者からも、バンド活動に関しての質問が集中した。
日本でのバンド活動、CDデビューの予定は?
「まだ予定はないですが、早くしたいです。WALRUSの活動を韓国だけでなく、アジア全体、できればどの国でも活動できるように広めていきたいです。」と目を輝かせた。
<To Be>は英語とのこと。英語はどのように勉強してますか?
「英語は、簡単な会話くらいで、あまり上手くないので、友達が手伝ってくれています。」
バンドとして大事にしているところは?
「妥協したくない。ロックバンドらしく、1つ1つつぶしていきたいです!」と力強く語った。
最後に、日本のファンへ「いつも、ありがとうございます。今年は、バンド活動を頑張って、今まで見せたことないミュージシャンとしての姿をたくさん見せていきたいと思います。期待してください。宜しくお願いします。」とメッセージを送った。
クールな表情の中、ときおり見せる笑顔がとてもステキなキム・ジェウク。
本格的な音楽活動に意気揚々なキム・ジェウクの俳優とは違った姿に期待が高まる。
主催:㈱フラウ・インターナショナル http://www.frau-inter.co.jp/