「イベントレポ」カン・ミンヒョク(from CNBLUE) 1st Solo Fan Meeting in Japan~LOVELY JUMP III~

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2011年に日本メジャーデビューを果たし、今年5周年のアニバーサリーイヤーを迎えた韓国ロックバンドCNBLUE。記念すべき年に、メンバー4人のなかでドラムを担当するカン・ミンヒョクが日本で初めてのソロイベント『カン・ミンヒョク(from CNBLUE) 1st Solo Fan Meeting in Japan~LOVELY JUMP III~』を開催。7月28日(木)、東京国際フォーラム ホールAでの1日2回公演で1万人のファンを魅了した。バンド名“CNBLUE”のLの文字でも表現されているミンヒョクの“LOVELY”な魅力が詰まったイベントの昼公演の模様をレポート。

オープニング−−5年前に出演した人気ドラマのOSTとして発表された自身初のソロ曲「star」を歌いながら、照れた笑顔を浮かべてミンヒョクがステージに登場。普段のライブではなかなか見ることのできないドラマー・ミンヒョクの歌のステージから始まるというイベントの幕開けに、会場のボルテージは一気に上昇。歌い終えた彼が、「“震える声”という歌詞がありましたが、まさに皆さん僕の震える声を聞いたのではないでしょうか」とはにかみながら挨拶をすると、会場を埋めたファンから大きな声援が上がった。

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最初の「LOVELY♡HISTORY」コーナーでは、スクリーンに映し出された0歳から現在にいたるまでの写真を見ながら、生い立ちを振り返り、思い出話に花を咲かせた。幼い頃の写真では当時の自分のお茶目なポーズを真似たり、事前に知らされることなく出された写真に「なんだこれ!」と驚きの反応を見せたりと、終始LOVELYな笑顔を覗かせていた。

近年の写真では、俳優としての活躍にもフィーチャー。大人気ドラマ『相続者たち』の同年代の共演者たちとの写真や、現在日本でも放送中のバンドのフロントマン役を演じた最新主演作『タンタラ』の話題で会場を盛り上げた。

またコーナーの合間にはメンバーのイ・ジョンシンや親交のある人気女優のパク・シネ、自らが撮影してきた中学時代の仲間やマネージャーたちからの愛と笑いの詰まったメッセージ映像が流され、和やかな雰囲気が会場を包み込んだ。

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続く「LOVELY♡HOBBY」は、猫と花が好きなミンヒョクの趣味を企画にしたコーナー。二匹の愛猫と一緒に過ごす一人暮らしの生活の様子が明らかにされた後には、本気の「Flowerアレンジメントタイム」がスタート。白いシャツの袖をまくり上げ、真剣に作業する姿、表情、その一挙一動に会場の視線が釘付けに。みんなに応援され、見守られるなか、こだわりの作品を完成させると「皆さんの顔を見ながらお話もしたいのに集中してしまって……。でも綺麗な花ができたのではないでしょうか」と満面の笑顔を咲かせ、花の次は歌に気持ちを込めて、『タンタラ』の劇中で披露された「泣いてもいい」を歌い上げた。

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「ミンヒョクVSファン」のコーナーでは、抽選で選ばれたファン6名がステージに登壇。「洗濯物競争」では白Tシャツやソックスなどを畳むレアな姿を見せ、用意された洗濯物のなかにまさかの私物が混じっているというスタッフの遊び心あふれるサプライズには「なんでこんなところに!」と驚きの表情を浮かべた。さらに会場を沸かせたのはミンヒョクのLOVELYな行動に反応せずにいることができればファンが勝ちとなる「LOVELYに耐えられるかゲーム」。「背後から両手で目隠し」「耳元でLOVELYなささやき」「エアー壁ドン」などの甘いお題を実演するたびに大きな歓声が上がり、「僕の方がドキドキしました」と感想を口にした。

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お決まりの開脚JUMPポーズで客席をバックに記念撮影を終えると、「僕ひとりで舞台の上で皆さんにお会いするのは初めてでしたけど、とても楽しかったです。今年まだ半分くらいあるので、CNBLUEと一緒にいい思い出をたくさん作りましょう。今日はいい時間を本当にありがとうございました。また会いましょう!」と日本語で公演を振り返り、最後は「I See you」を日本初披露してイベントが終了。最後までファンを熱狂させていた。

この熱狂をそのまま引き継ぎ、次はギター&ヴォーカルのイ・ジョンヒョンがCNBLUEメンバーソロイベントのバトンを受け取る。来る8月には、先日1st ALBUM「SPARKLING NIGHT」をリリースしたばかりの彼が、大阪・愛知・東京の3都市を回る「イ・ジョンヒョン(from CNBLUE) 1st Solo Concert in Japan~Welcome to SPARKLING NIGHT~」を開催する予定となっている。

2016.07.28(THU)@東京国際フォーラム ホールA

 

http://cnblue-official.jp/

フォトクレジット:田中聖太郎

2016.07.29