“性的暴行容疑”イ・ジヌク、告訴人女性の弁護士が突然の辞任…なぜ?

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韓国俳優イ・ジヌク(34)を性的暴行容疑で告訴した女性A氏の弁護士が突然、辞任した。

法務法人ヒョンジェは去る24日、報道資料を通して「7月23日付けで、イ・ジヌク強姦告訴事件の告訴代理人から辞任した」と明らかにした。また、その理由を「信頼関係の深刻な棄損が原因」と説明した。即ち、新たな事実関係を発見し、捜査対応方法に関する異見で辞任に至ったということだ。

法務法人ヒョンジェは「新たな事実関係の発見、捜査対応方法に関する異見、それによる信頼関係の深刻な棄損が辞任の主な原因です」とし、「この一週間、私たちは依頼人を信頼し、依頼人の利益のため最善を尽くしました。今後は新たに選任される弁護士がその役割を果たすことでしょう」と説明した。

続けて「私たちは辞任により、これ以上今回の事件に関与することはできません。また、弁護士法第26条などにより、業務上、入手した事実に対し絶対に秘密を維持しなければなりません。したがって、事件に関する追加の立場表明はできません。告訴人と被告訴人間の問題が迅速で公正に整理されることを願うだけです」と付け加えた。

告訴人A氏の弁護人が突然、辞任し、その理由を「信頼関係の棄損」と明かしたように、今回の件は事件の主な争点として作用するものと見られる。イ・ジヌクの主張に、一層プラスとなり世論もまた揺れるという意味だ。

辞任の具体的な理由は明かされなかったが、法律専門家たちは「信頼関係の棄損」がA氏にとって不利な要素となると見ている。

一方、イ・ジヌクは最近、一般女性A氏に性的暴行容疑で告訴された。告訴人A氏の主張によると、(女性の)自宅を訪問したイ・ジヌクが暴力を行使し性的暴行に及んだというものだ。これに関連しイ・ジヌクは容疑を否認し、A氏を誣告罪で逆告訴した。

WoW!Korea提供

2016.07.25