7月15日(金)東京・新宿文化センターにて、K-POPファンが集い、歌とダンスの実力を競い合う「2016 K-POP World Festival in TOKYO」が開催された。大阪、九州、名古屋などの地域予選を勝ち抜いた全15組が東京に集結し、今年9月頃に韓国の昌原(チャンウォン)市で開催予定の本選に出場すべく、それぞれが気合いの入ったパフォーマンスを披露し、深裂な戦いを繰り広げた。
今回日本大会決勝戦の特別審査員を務めることになったB.A.Pは、決勝戦を始める前にプレイベントを行い、会場を盛り上げた。
イベントMCの古家正亨の紹介で、スタイリッシュなスタイルのB.A.Pがステージに登場すると、大きな歓声とB.A.Pの応援アイテム“ホイッスル“が会場に鳴り響いた。1人ずつあいさつをし、特別審査員を務めることについて聞かれると、デヒョンは「私が審査員です!」と笑顔を見せ、ヒムチャンは「大丈夫です!」と意気込みを見せた。 最初のゲームでは、ランダムに流れる自身の曲に合わせ、間違えずに踊る“ランダムプレイダンス”を披露。最新曲「FEEL SO GOOD」や、韓国1stミニアルバムのタイトル曲「NO MERCY」など計4曲が流れたが、メンバー達は余裕の表情で踊りきり、チームワークとセンスの高さを見せつけた。 そして次のゲームは、会場の中からB.A.Pメンバーの理想の人を探す“理想のタイプ探しゲーム”が行われた。メンバーから出題される2択の質問のうち、メンバーが出した答えに自分が当てはまれば勝ち進めるといったゲームである。見事最後まで残り理想のタイプに選ばれた2人には、メンバー直筆のイラストが描かれた“世界に一つだけのエコバッグ”がプレゼントされるということで、ファン達も気合い充分でゲームに挑んだ。 まず最初の質問は、理想のタイプは「子犬っぽい顔」か「猫っぽい顔」か。この質問に答えたヒムチャンは迷うことなく「子犬っぽい顔」を選択。脱落者はあまり出ないまま、次の「ロングヘア」か「ショートヘア」かという質問へ。会場から「ショート!」「ロング!」とメンバー達へのアピールの声が飛び交う中、リーダーのバン・ヨングクが出した答えは「ロングヘア」。3つ目の質問は眼鏡をかけているか、かけていないかで、デヒョンは「眼鏡をかけていない人」を選択。だんだんと脱落者が増えていく中、4問目は「スカートをはいた人」か「ズボンをはいた人」という質問に。ヨンジェは「両方!」となかなか決められない様子で迷っていると、会場から「ズボン!」「スカート!」「スカート!」と大きな声が上がった。悩んだ挙句ヨンジェは「僕は…パンツ!」と答えを出し、勝ち残っている人数がだいぶ絞られる結果となった。ジョンアプは「髪をしばった人」より「髪を解いた人」を選び、ZELOは少し迷いながらも「柄のある服」ではなく「柄のない服」を着た人を選択。最後の質問は「つけまつげを付けた人」か「つけまつげを付けていない人」。ヒムチャンは「つけまつげを付けた人」を選択した。勝ち残った人の中から2名を選ぶため、ここからはジャンケンが行われた。バン・ヨングクとのジャンケンで見事勝ち抜いた2名は、B.A.Pの理想のタイプとなり、プレゼントのエコバッグをゲットした。 B.A.Pメンバーの理想のタイプも知ることができ、この後始まる日本大会決勝戦を盛り上げる楽しいプレイベントとなった。
写真提供:©KBS WORLD / 駐日韓国文化院
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)