「取材レポ」ソンジュン 26歳の誕生日をファンと一緒に過ごすバースデーファンミーティング開催!

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2011年にパリコレモデルとしてデビュー、整ったルックスを生かし俳優としても活動するソンジュン。昨年は「上流社会」や「ハイドジキル、私」、2016年には「マダム・アントワン」など話題作に次々と出演し、日本でも注目を集めている若手俳優だ。約1年ぶりの来日となるソンジュンが、自身の誕生日7月10日(日)に「SUNGJUN HAPPY BIRTHDAY!! FANMEETING in TOKYO」を東京・品川インターシティホールで開催した。

ドラマ「イケメンバンド」のOST「モルラヤ ハル マル」のイントロとともにステージ袖から登場したソンジュン。ワンコーラス歌い終わると、照れたように微笑み、会場からは黄色い歓声があがった。日本で5回目となるファンミーティングにソンジュンは「リハーサルの時は緊張しなかったけど、今日は人が多すぎる(笑)」と、会場に集まったたくさんのファンに驚きを隠せないようだった。

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前日に来日したソンジュン、7月10日0時をどのように迎えたのか聞かれると「一緒に来た友人と、スタッフさんからもらったワインを1杯飲んで寝ました」と、報告。さらに「今は次の作品の準備をしています。あとはテニスの練習をしています」との近況報告に、すかさずMCから「テニスですか?短パン履いて(笑)?」とツッコミが。少し照れながらソンジュンは「ヘンタイ(笑)」と笑った。

トークタイムでは、2016年1月に韓国で放送されたドラマ「マダム・アントワン(邦題「カフェ・アントワーヌの秘密」)」の撮影裏話や、ソンジュンが撮影した写真を見ながら旅行の思い出話などに花を咲かせた。ドラマ「マダム・アントワン」では天才心理学者を演じたソンジュン。専門用語やセリフの多さに苦労したというソンジュンは「ドラマ的にテンポの早い展開が期待されていたのでセリフが多くて大変でした。(長いセリフを覚えるコツは?という質問に対して)コツとかは特になくて、とにかく台本に目を通すことですね」と、俳優の真剣な顔つきで答えた。

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今回のファンミーティングでもファンと直接触れ合う時間を多く作り、開演前にファンから募った質問に回答するコーナーや事前にメールで集めたお悩み相談コーナーを用意。思春期の息子との接し方に悩んでいるファンには、「17歳というのは自我が芽生えて、社会性が培われていく大切な時期です。僕が17歳のときは彼(ファンの息子さん)より100倍反抗していたと思います。でも僕の母は、何も言わずに僕のことを信じて後ろから見守っていてくれていたと思います」と、真摯な態度でアドバイスする姿にファンからは感嘆の声が漏れた。すると「わたし結構やるね(笑)」とカタコトの日本語で自分の回答を絶賛し、会場の笑いを誘った。

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さらに今回のファンミーティングのために練習してきたというシューベルトの楽曲をピアノの生演奏で披露。「難しい」、「ヤバい」とつぶやきながらピアノを一生懸命弾く姿に、ファンからは応援の声と温かい拍手が送られた。ドラマ「マダム・アントワン」の名シーンをファンと再現するコーナーでは、壁ドンやステージ上での公開告白などを恥ずかしがりながらも熱演し、会場は大盛り上がりだった。

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イベント終盤には、ソンジュンのバースデーを祝うサプライズイベントを実施。俳優仲間のイ・スヒョク、先輩俳優のキム・ナムギルからのビデオメッセージ、ファンからの心のこもった手紙贈呈、そしてファンからの歌のプレゼントなど、盛大にソンジュンのバースデーをお祝いした。「僕、実は誕生日があまり好きではないんです。今まで(誕生日を)うれしいと思ったことがなかったので、今日はすごい不思議な気持ちです。自分でもよくわからない(笑)」と、リハーサルでも一切明かされていなかったサプライズのお祝いに感激しながらも少し動揺する様子を見せたソンジュン。

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最後のあいさつでは「最初は緊張がほぐれていたけど、皆さんからのおめでとうの歌を聞いてから緊張してきました(笑) 改めて本当に本当にありがとうございます。僕自身、どんな人間なのかよくわかりません(笑)。これからも皆さんにかっこいい姿を見せたら応援してもらえるのではないかと思います。誰かに愛情をもらう、与えるというのは難しいことです。愛情を与えられたときにどう対応していいのかわからなくなってしまいます。本当はうれしいのにそれを表現できないのが申し訳ないです」と、口下手で照れ屋なソンジュンなりにファンに感謝の想いを伝えた。

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イベント後、ピンクのジャケットに衣装チェンジしてアンコールに応えたソンジュン。会場後ろのドアからのサプライズ登場にファンはパニック状態に。ファンと握手をしながら、韓国の人気ドラマ「応答せよ1988」のOST「少女」をしっとりと歌い上げた。最後に一言「愛しています」とファンに伝え、走ってステージ袖にはけていった。最後の最後まで照れ屋なソンジュン、日本でのさらなる活躍に期待したい。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

写真提供A・R・A

◆ソンジュンジャパンオフィシャルファンクラブサイト http://www.sung-jun.jp/

2016.07.12