韓国俳優ソン・ジュンギ(30)とパク・ボゴム(23)に関する根拠のないうわさを言及したTV朝鮮「強敵たち」に向け、視聴者からの抗議が相次いでいる。
去る6月29日に放送された「強敵たち」では「パク・ユチョンは一人ではなかった」という主題目と共に、ユチョン(30、JYJ)の性的暴行騒動を扱った。時事評論家で韓国外国語大学外来教授のイ・ボンギュ氏は、「ユチョンが最初に告訴した第1の女性A氏と性関係を持った日、一人でルームサロン(風俗営業店/※性風俗店とは異なる)に行ったのではない」と主張した。
イ氏「一人でルームサロンに行くことはない。少なくとも3〜4人で行く。この席に芸能人はユチョンだけだったはずがない」と述べた後、「そこにはものすごい韓流スターがいた」と実名を取り上げ論じた。さらに、イ氏は、A氏がユチョンではなく別の芸能人に関心を持っていたなど、詳しい状況まで説明した。イ氏が実名を言及した部分は特殊効果音で処理されたが、口の形や以前から流れていたデマなどからさまざまな推測を呼び起こした。
結局1日、ソン・ジュンギとパク・ボゴムの所属事務所BLOSSOMエンターテインメント側は「該当デマは事実無根であり、最初の流布者を告訴する」との立場を示した。
うわさは「強敵たち」を通して電波に乗り、より大きな物議の的となった。これに関して「強敵たち」の視聴者やソン・ジュンギとパク・ボゴムのファンたちも怒りの声をあげた。彼らは「強敵たち」の公式ホームページ掲示板でイ・ボンギュ氏の降板を要求するなど、積極的に抗議に乗り出した状況だ。
一方、TV朝鮮側は公式立場を出していない。
WOW!korea提供