オープニングを英国のロックバンドのヒット曲<Yellow>の熱唱で飾り、緑のペンライトを振って応える大歓声の中スタート。 「ありがとうございます。お会いできて嬉しいです」とまずはあいさつ、「忙しく過ごしているうちに1年があっという間に過ぎてしまいました。また皆さんとお会いできて本当に嬉しくて、生きている事を実感できました。今とても幸せです。今日は一緒に楽しい時間をすごしましょう」と1年ぶりの再会の喜びを語った。
明るくテンポのよいMCで定評のあるイ・ユミの進行でファンお待ちかね撮影会がスタートした。
チ・ヒョヌは舞台の右、左、中央とファンの声援に笑顔でポーズをとり応えた。
最後には「投げキッス」の大サービスショットも披露しファンには心とカメラに残る最高の思い出となった。
トークコーナーではMCから、1年ぶりのファンミで緊張しましたか?の問いに「日本はいつ来ても新しい感じがする。遠足の前日のようにワクワクして眠れなかった。」と答えた。
日本のバンドとの初セッションの感想は「前日に音あわせしたとは思えない程息が合い、まるでいつも一緒にいる韓国のバンドのようだった」と述べた。
1年前のファンミから『愛しの金枝玉葉』『天下無敵イ・ピョンガン』『ガソリンスタジオ襲撃事件2』『セレブの誕生』等、映画、ドラマと立て続けての出演は「睡眠不足に陥り、体力と精神力が求められ大変だったが、いろいろな意味で成長でき自信に繋がった」と語った。
またそれぞれ違うキャラクターを演じる上では「時間的に余裕がなく大変で多重人格になったようだった。」とユーモアーを交えて答え場内の笑いを誘った。
『セレブの誕生』での撮影エピソードを聞かれると「エピソードができることは自分が失敗したということなので自分にはあまりエピソードがない(失敗がない)」と断言し、またキスシーン前は歯磨きしたり、気を使うのは相手によって違うなど、俺様チ・ヒョヌをアピールし会場は大盛り上がりに。
「日本でのミニライブで感じたことは、次は日本でアルバムを引っさげてコンサートをしたい」と抱負を語り、日本での今後の活動を明らかにした。
続いて抽選で選ばれたファンからの質問コーナーでは
Q日本の何処に行ってみたいですか?
「映画で見たたくさん雪が降るところに行きたいです」
Q今ままでのキスシーンの中で印象に残っているシーンは?
「『オールドミス・ダイアリー』でイェ・ジウォンさんが僕の頭をつかんでの奪われたようなキスシーンが印象的」 と目の前で答える彼に会場で見守るファンの視線が熱く注がれた。
イベント中盤で盛り上がりを見せたのは3人の女優さん(抽選で選ばれたファン)と俳優チ・ヒョヌとの共演だ。
海辺での夕日を二人で見て愛をささやくシーンなど3つのシーンが再現され会場内は歓声と興奮に包まれ思い出に残る企画となった。
ミニライブではラジオのオープニング曲、<Depapepe><fish> 『セレブの誕生』の6話で披露した歌を熱唱、又<愛しのエリー>など演奏と共に歌い上げファンの心をしっかりと掴んだ。
「時間が早く過ぎてしまいました。本当に楽しい時間でした。これからも成長した姿をお見せするよう努力しますので応援して下さい」と最後にファンへメッセージを送り、 握手会、記念撮影、公式サイト2周年記念の集いと4時間に及ぶイベントが終了した。
トークに歌、演奏と多才な才能を持つチ・ヒョヌのパワーアップした魅力を堪能し、今後の活躍を期待する1日となった。