月日の流れが、俳優チャン・グンソクとヨ・ジングの人生をどのように変えるのかに関心が集中される。
毎週放送中のSBS月火ドラマ「テバク」は、肅宗(チェ・ミンス) の死後、景宗(キョンジョン:ヒョヌ)と延礽君(ヨニングン:ヨ・ジング/後の英祖)の勢力争いがさらに激しくなった。窮地に追い込まれたイ・インジャ(チョン・グァンリョル)は暴走し、テギル(チャン・グンソク)は弟を守るためにイ・インジャと対立した。休む間もない展開の楽しさを証明するように「テバク」の第21話は、視聴率の上昇を記録して月火ドラマの1位の座に上がった。
主人公のテギルと延礽君の状況はいっそう悽絶になっていく。こんな中で「テバク」の製作サイドは、第22話を前に月日が過ぎて再開したテギルと延礽君の様子を公開した。
公開された写真のテギルと延礽君は、お互いを見つめている。まず目に付くのは、過去とは全く変わった兄弟の姿だ。延礽君は王になり、テギルは武士の服装をしているが眼差しの中にいっそう深い成長がみられた。
何と言っても、ふたりの顔には黒いひげが生えている。月日の流れを感じさせると同時に、別の状況に置かれるようになった兄弟の立場を暗示している。顔にひげがはえるほどに成長した兄弟が再会して交わした対話は何だったのだろうか。歴史的にイ・インジャの乱が残っていて新しい責任を担うようになった兄弟の運命はどうなるのか。
これと関連して、「テバク」の製作サイドは「月日の流れはテギルと延礽君にも大きな変化をもたらすようだ。弟は王となり、兄は弟を守るためにまた別の歩みをするようになる。絶頂に向けて駆け抜ける『テバク』で、兄弟が残酷な運命にどのように立ち向かって行くのかに多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。
「テバク」の第22話は、7日午後10時から韓国で放送される。