OKDAL(オクサンタルピ)とは?
20代から30代後半の女性に、圧倒的な人気を誇る、韓国を代表する弾き語り女性シンガーソングライターDUO、屋上月光(オクサンタルピ)略してOKDAL(オクダル)。
メンバーは1984年生まれの同級生キム・ユンジュ、パク・セジン。キム・ユンジュはギター、ピアノをパク・セジンはピアノ、木琴、ピアニカを担当。編成を変えながら2人が共に楽器を奏で、歌う。
そんなスタイルから織りなされる音楽は、多彩で繊細な魅力を持つ。
同じ時代を生きる同世代のリスナーの共感を呼ぶ歌詞もOKDAL人気の要因だ。日常に溢れる些細なことを題材にしながら、現代に生きるものの中に潜む闇に、一筋の明かりを照らす歌詞と、
どこまでも心に刺さる声がOKDALの魅力だ。
デビューは2010年。同年、MBCドラマ「パスタ」の挿入歌「オクサンタルピ(屋上の月明かり)」をきっかけに、韓国音楽界にその名を知らしめた。
2011年ファーストアルバム「28」をリリース。発売後即品切れになったというエピソードを持つ話題作となった。同年行った初のワンマンライブは3日連続公演。
ユ・ヒヨルも登場し話題となる。
その後、オリジナル作品と共にOSTへも参加。参加作品は、ドラマ「マイ・プリンセス」、「ロマンスが必要2」映画「拝啓、愛しています」他。またVIXXの「Girls,Why?」にもゲストボ
ーカルで参加している。
またライブパフォーマンスにも定評があり、自身の公演だけでなく、韓国を代表する音楽フェスの常連アーティストともなっている。ライブではサポートメンバーを従えて編成されることが多く、バイオリン、チェロなどのストリングスを加えるなど、アコースティックサウンドを追求するOKDALらしいサウンドを披露する。
2015 年には 2 年ぶりとなる『不思議な時代』をリリース。続いてOKDAL が日頃大切にし、歌い続けている曲をカバーし、2ヶ月に 1 回リリースするプロジェクト「RE:TAG」(リタグ)を立ち上げた。
第 1 弾「Run」ではユン・サンと 故シン・ヘチョ ルの1996 年プロジェクトアルバム『NO DANCE』に収録された曲をカバー。これまでに4曲を韓国でリリースし、全4曲をまとめ
たミニアルバムを2016年5月に韓国で配信リリースした。
日本での活動は2015年から本格的始動。2016年2月に青山・月見ル君想フで来日公演を成功させた。
6/15(水)「RE:TAG」をiTunes、レコチョク他、日本配信リリース。(iTunes、予約開始6/8(水))
1曲目「Run」はユン・サンと 故シン・ヘチョルの1996 年プロジェクトアルバム『NO DANCE』に収録された曲。タイトル曲は4曲目に収録されている「Sketchbook」。
日本でもお馴染みのTOYことユ・ヒヨルの作品。韓国のK-POPアイドルをはじめ、数多くのアーティストからリスペクトされるOKDALの魅力、その理由を感じることができる内容に仕上が
っている。
2016年6月15日配信スタート。
収録曲
①Run
韓流ファンにもお馴染みのシンガーソングライターでありプロデューサーのユン・サンと、90年代に韓国ロックシーンを築いた故シン・へチョルの96年のプロジェクトアルバム
「NODANCE 」に収録されていた曲。S.E.Sがカバーしたことでも知られる。
②TheLover
バラードの皇帝とも呼ばれるボーカリスト、ソン・シギョンの「2人」をカバーした曲。
結婚式の定番ソングをOKDAL色に染めた1曲。OKDALが名付けた英語タイトルにこの曲の解釈が表れている。
③Walk
歌う吟遊詩人と呼ばれるシンガーソングライター、ルシード・フォールの楽曲。OKDALらしいピアノとピアニカの旋律から、ドラマティックな盛り上がりをみせるアレンジの中で、
OKDALの透明な歌声が際立つ1曲。
④Sketchbook
【タイトル曲】
TOYの4thアルバムに収録されていた曲。親交の深い、TOYことユ・ヒヨルの名曲をカバー。ピアノを主体としたミニマムサウンから一転、コーラスワークが印象的な序盤からはOKDALのライブを聴いているかのような世界が広がる。
公式サイト:http://www.super-kiwi.