妊娠、暴力などをめぐり元恋人チェ某氏より16億ウォン(約1億5000万円)の損賠賠償訴訟を提起された俳優で歌手のキム・ヒョンジュン(29)が、法廷に出廷する。
ソウル中央地裁の審理で3日に開かれた弁論期日で、裁判部は来月の弁論期日にキム・ヒョンジュンとチェ氏を呼び、当事者尋問を進行すると明かした。
裁判所は「次回の裁判でキム・ヒョンジュンとチェ氏の当事者尋問をおこなう」とし、「原告であるチェ氏に対する当事者尋問を先におこない、次にキム・ヒョンジュンに対して尋問し、必要な場合は両者を対面尋問する」と説明。
また「事件の事実関係に関する部分が、男女間の内密なものであり、両者の陳述があまりに異なっている」とし、「当事者尋問の過程が公開される場合、その内容が真実なのか否かによって、キム・ヒョンジュンのみならず、チェ氏もプライベート上で致命的な侵害を被る懸念がある。よって、非公開でおこなう」と明かした。
2人が出廷する当事者尋問は、来る7月8日午後2時より予定されている。
なお、現在キム・ヒョンジュンが軍服務中であることを考慮し、必要な場合は部隊へ召喚状を送付する方針だ。
WOW!korea提供