JYJキム・ジュンス(XIA)が帰って来た。久しぶりに強烈なロックジャンルを全面に立ててパフォーマンスが期待される音楽で帰って来た彼の帰還が嬉しい。
ジュンスは、30日0時に4thフルアルバム「XIGNATURE」発売した。タイトル曲「ROCK THE WORLD」以外にも12曲が収録された。
「ROCK THE WORLD」は、ヒップホップビートを基盤にしたミディアムテンポのダンスメロディーが調和を成す曲だ。ダークで強烈なサウンドと機械音の中でジュンスの独特なユニークなボイスが中心をリードして行く。特に「ROCK THE WORLD」はジュンスが直接作詞し、自分の世界へ導いていくような自信にあふれる歌詞が魅力を加える。
ジュンスは、今までOSTとバラードジャンルを通して甘いボイスをアピールした。先行公開された「.. IS YOU」もまたそんなジュンスの音楽の世界と同じ軌道を成している。しかし彼は、1年2ヶ月ぶりの4thフルアルバムのタイトル曲にパフォーマンスを強調したダンス曲を決定しながら久しぶりに華麗な見どころを予告した。
ジュンスはJYJの中でメインボーカルとして活躍しているが、誰よりダンスパフォーマンスも上手い歌手のひとりだ。この日一緒に公開された「ROCK THE WORLD」のミュージックビデオは奇怪さが感じられる実験的なフレームでビジュアルの完成度を高めた。また、今後の公演のステージなどで公開するパフォーマンスに対する期待を高めている。
「ROCK THE WORLD」は、ジュンスが様々なジャンルに通じる歌手ではあるが、ダンス曲で特にその魅力が引き立つことを証明してくれる曲だ。ついに帰って来たキム・ジュンスの華麗な帰還が期待される理由だ。