パク・ヒョンシ初ソロコンサート『ジャパンファーストコンサート2010-ギフトー』開催!

 

1月23日(土)、韓国バラード/R&Bの王子「パク・ヒョシン」がデビュー10周年を迎えて、東京・中野サンプラザで日本での初ソロコンサート<ジャパンファーストコンサート2010-ギフトー>を開催した。

パク・ヒョンシ

日本でも人気を集めた韓国ドラマ『ごめん、愛してる』の主題歌『雪の華』やドラマ『イルジメ~一枝梅~』の主題歌で知られているパク・ヒョシンのコンサートとあってチケットは即時に完売した。

夕方6時、舞台の白い幕にパク・ヒョシンのシルエットが浮かび黒い衣装で登場すると会場内は大歓声と共に、緑のペンライトが会場一面を埋め尽くし、スタート1曲目からオールスタンディングと異例な状況でコンサートは開始した。

「こんにちわ。みなさん!日本で初めてのコンサートなのに、こんなに大勢の方に来ていただきびっくりしました」と挨拶し、2曲目『一つだけ』ではヒョシン自身が「ラララ・・」の部分をファンと一緒に練習し、一緒に歌い会場は大いに盛り上がった。

3曲目アップテンポの曲ではダンサーも登場し、7色のライトを浴びながら迫力あるダンスと歌を披露した。

「韓国で数日前から風邪を引いてしまい、病院で点滴を打ってもらったが点滴の効果がまだ表れていません。」と話すヒョシン。

水を何回も飲みボルテージを上げていた。

バラードあり、アップテンポありと定評ある歌声で会場を魅了した。

日本の好きなアーティストに挙げたミスター・チルドレンのアルバム「スーパーマーケットファンタジー」が好きでコンサートを聴くために来日したこともあると、エピソードを交えながらミスター・チルドレンの『しるし』を熱唱した。

又、3人の男性ダンサーとパク・ヒョシンが薔薇の花を手にとりながら右、左、中央と歌いながら会場のファンにプレゼントしファンは思いもよらないサプライズに韓国からコンサートを聴きに来ていたファンは薔薇を受け取ると大きな歓声を上げ「ヒョシン!ヒョシン!」と名前を連呼して喜びを表していた。

パク・ヒョンシ パク・ヒョンシ

稲垣潤一の『夏のクラクション』を歌っていると10年来の友人「パク・ヨンハ」が登場し、ヨンハとのコラボで会場の熱気は最高潮に達した。

パク・ヨンハは「僕がMCしようか?」とジョークを交えたトークでパク・ヒョシンの体調を気遣う一面も見せて、パク・ヒョシンへの変わりない声援を会場のファンにお願いした。

白いミニタリー調の衣装に着替えたヒョシンはスローな曲と激しいダンスミュージックも披露しコンサートも終盤を迎えた。

最後は韓国ドラマ『ごめん、愛してる』の主題歌『雪の華』を雪が降る舞台で情感タップリに歌い上げ、約2時間半にわたる初ソロコンサートが終了した。 ファンたちは口々にパク・ヒョシンの歌唱力やダンスパフォーマンスを語り、感動につつまれながら会場を後にした。

 

2010.01.28