俳優チャン・グンソクが、ドラマ「テバク」に本格的に登場する。走ったり転んだりする彼の苦労が始まった。
チャン・グンソクは、SBSの月火ドラマ「テバク」で王の忘れさられた息子テギル役に扮して、4日に放送される第3話から本格的に登場する。テギルは、早産で生まれて母親によって城の外に出された人物だ。胸に矢を受け、絶壁でほうり出されても生き返ったのがテギルだ。決して平凡ではない運命のテギルと、チャン・グンソクの組み合わせが期待を集めている。
これまで、クォン・スンギュ脚本家とナム・カン監督はしっかりと経験をつんだ俳優チャン・グンソクに対する強い信頼を隠さなかった。特に干潟や肥溜めに落ちるシーンなどを言及してチャン・グンソクの苦労と熱演、そして2年ぶりのお茶の間への復帰に対する情熱を仄めかした。
そんな中でチャン・グンソクを含むヨ・ジング(ヨニングン役/後の英祖)、イム・ジヨン(タムソ役)など、若い3人組みは、第3話から本格的に出撃するが、特にチャン・グンソクは登場から走ったり転んだりとたくさんの苦労をする見込みだ。
製作サイドが公開した3話の撮影スチールでテギルは、顔の半分を覆うバケットハットをかぶったまま、あちらこちらときょろきょろしながら走り回っている。また別の写真では、どこか染みとおるようなな鋭い視線で周囲を伺っている。
何よりも引き立つのは、チャン・グンソクのスポーティーな様子っだ。製作サイドが予告したとおり登場するシーンごとに走ったり転がったりするのがほとんどだ。それでもそっと持ち上げた帽子のかげに見えるチャン・グンソクのさわやかな眼差しと含みがちのほほ笑みは、TVの前の女性視聴者の心を揺らすのに十分だという評価だ。