YGエンターテインメントが約8年振りに放った韓国ボーイズグループ「WINNER」が19日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたファッションフェスタ「第22回 東京ガールズコレクション2016 SPRING/SUMMER(TGC)」に出演した。
「WINNER」は先日、2014年9月のデビュー1stアルバム「2014 S/S -Japan Collection-」以来、1年5か月ぶりのカムバックとなるWINNER 2016プロジェクト「EXIT MOVEMENT」が始動。今回のTGC出演は、2016年の年間プロジェクト「EXIT MOVEMENT」が発表され、カムバックしたWINNERにとって初の日本パフォーマンスとなる。
初出演のTGCで大トリに登場した「WINNER」、会場中が大歓声に包まれる。冒頭、機材トラブルがありながらも全く動じない圧巻のパフォーマンスで「LOVE IS A LIE」をパワフルに歌いきり、集まった3万人が釘付けになると、リーダー・スンユンが「こんばんは!WINNERです!」と元気にあいさつ。
「TGCようこそいらっしゃいました!皆さんと一緒に最後まで盛り上げていきたいので宜しくお願いします!」(カン・スンユン)「こんな素敵な場所に呼んで頂いてありがとうございます。最後まで盛り上がって下さい!」(イ・スンフン)「今日は僕たちWINNERのことを覚えてもらえるように頑張ります」(ソン・ミンホ)「ファッションにたくさん興味があるのでTGC楽しみでした。最後まで一緒に遊びましょう!」(ナム・テヒョン)「楽しみで昨日は眠れないくらいでした。一緒に盛り上がりましょう!」(キム・ジヌ)とそれぞれ堪能な日本語でアピールした。
そして新曲「センチメンタル」を披露、WINNER 2016プロジェクト第一弾「EXIT MOVEMENT : E」のダブルタイトル曲の中の一つである同楽曲は先月配信されるや否や、韓国の音楽配信チャートを独占したのはもちろん、海外11ヶ国のiTunesアルバムチャートで1位、米iTunesチャートで17位を記録している人気の新曲。誰もが感じるセンチメンタルな感情を愉快に表現した楽曲は、自然と耳に入ってくるメロディと「僕は今センチな気分〜」と繰り返されるサビがクセになる。この日本初披露となる新曲に会場はヒートアップ、立て続けに「JUST ANOTHER BOY」を披露する。ミンホ、スンフンのラップに、テヒョン、ジヌ、スンユンの歌声とメンバーの息の合ったダンスが歓喜の渦に包みこむ。終始15分の凝縮された彼らのパフォーマンスは、今回で22回目を迎えた「TGC 2016 S/S」のテーマでもある「PARTY」をWINNER流に見事に表現し、まさに6時間半に及ぶ「PARTY」の大トリにふさわしく、3万人を一体化にさせた。
いよいよ6月からは日本で自身3回目となるジャパンツアー「WINNER JAPAN TOUR 2016」が開催される。幕張メッセイベントホール、福岡サンパレス ホテル&ホール、名古屋国際会議場 センチュリーホール、神戸ワールド記念ホールの全4都市9公演3万6千人動員のツアーで前回のホールツアーとはまた違った大きいステージでのパフォーマンスが期待される。「WINNER」が発表してきたヒット曲はもちろん、2016年の年間プロジェクト「EXIT MOVEMENT」を通して、休むことなく成長してきた「WINNER」の新たな表現力と高い音楽性がどのようなパフォーマンスで繰り広げられるのか期待したいところだ。
WOW!korea提供