今まで見た悪役とは違う。殺人をしながらも警察に取り引きを提案したり、事件を解決するための決定的なヒントまで提供する。一体この男の正体は何なのか。
は、13日に放送されたSBSの週末ドラマ「ミセス・コップ2」の第4話で自分の悪口を言ったレストランの従業員に向かってイ・ロジュンは、笑いながらナイフを持って「コーヒー、ご馳走様でした」と言った。顔は笑っているが目つきは薄気味悪かった。そして電話で「ここを片付けてくれ」と指示しながら歩いて行くイ・ロジュンの後ろ姿とともに、床に倒れた従業員の姿が映された。
イ・ロジュンは先立って、自分を容疑者だと予想したコ・ユンジョン(キム・ソンリョン)を脅迫して本当の容疑者を捕まえようと取り引きをした状態だ。こうしてイ・ロジュンは、コ・ユンジョンに連続殺人の犯人が女だという決定的なヒントを提供した。そして、これはすぐに事実だと明らかになってイ・ロジュンの正体に対する関心が高まった。