【韓国実力派俳優No.1】ソン・ガンホ ×【2015年大ヒット『ベテラン』出演】ユ・アイン
宮廷歴史大作!父子の痛ましい対立を描く予告編解禁!
映画『王の運命―歴史を変えた八日間―』
李朝最大の謎とも言われ、18世紀の朝鮮王朝において王権争いが激化した時代を舞台に、王と王位継承者である実の息子との確執により起きたとされる衝撃の史実を基に描く『王の運命―歴史を変えた八日間―』が6月4日よりシネマート新宿ほか全国にて全国順次公開されることが決定し、このほど、予告編が解禁となりました。
「王の運命ー歴史を変えた八日間ー」予告編解禁https://youtu.be/tzPOY9z9HBQ
この度解禁された予告編は、韓国映画界を代表する国民俳優ソン・ガンホが演じる非情な王であり父である英祖と数々のドラマや映画で活躍中のユ・アインが演じる悲運の王子・思悼世子の痛ましいまでの対立の様子が描かれる。頑ななまでに息子を認めようとしない英祖と、父に認められようと叫びもがく思悼世子、目を背けたくなるほどに深い両者の溝がその後の悲劇を嫌が応にも予感させる。また、思悼世子の息子・正祖には映画『会社員』以来3年ぶりにスクリーンに戻ってきたソ・ジソプの姿も確認することが出来る。
監督は、『王の男』で1200万人の観客動員を記録した実績を持つ実力派監督イ・ジュニク。キャストにはソン・ガンホ、ユ・アインをはじめ、英祖の妻であり思悼世子の母・暎嬪をチョン・ヘジン、思悼世子の息子・正祖には映画『会社員』以来3年ぶりにスクリーンに戻ってきたソ・ジソプが出演し話題となっている。本国韓国では公開初日に26万人の観客を動員するという記録を打ち出したほか、青龍映画賞や、韓国映画評論家協会賞作品賞など数多くの栄冠を獲得。そして韓国映画記者協会主催の2015年度「今年の映画賞」で栄えある作品賞に選ばれ、ユ・アインは主演男優賞、チョン・ヘジンが助演女優賞を獲得。そして「2016年アカデミー賞®外国語映画賞 韓国代表作品」という快挙を成し遂げ、まさに1年間を代表する「顔」となる作品となった。残酷な運命に引き裂かれた王と王子。その複雑な人間描写が胸を打ち、緊張感に心が震える。現代にも通じる普遍的なテーマと李朝最大の謎と呼ばれる史実を大胆に解釈した宮廷歴史大作である。
映画『王の運命―歴史を変えた八日間―』は6月4日(土)より、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー。
【STORY】
朝鮮第21代国王の英祖(ソン・ガンホ)は40才を過ぎてから生まれた息子・思悼(ユ・アイン)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ)(=王位継承者)に育てあげようとする。だが父の望みとは裏腹に、思悼は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた息子への期待は怒りをと失望へと転じ、思悼もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま二人の関係は悪化の一途をたどり、ついには謀反にかこつけて、我が子を米びつに閉じ込めようとする英祖。もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は──。
監督:イ・ジュニク(『王の男』『ソウォン/願い』)撮影:キム・テギョン 美術:カン・スンヨン(『王の男』)
音楽:パン・ジュンソク(『ソウォン/願い、』)
出演:ソン・ガンホ(『スノーピアサー』) ユ・アイン(『ベテラン』) ムン・グニョン(『ダンサーの純情』)
キム・ヘスク(『10人の泥棒たち』) チョン・ヘジン(『テロ、ライブ』) ソ・ジソプ(『会社員』)
2015年/韓国/125分/原題:『사도』/配給:ハーク © 2015 SHOWBOX AND TIGER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
6月4日(土)、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー