「テバク」のチャン・グンソクとヨ・ジングのキャラクター映像がベールを脱いだ。
SBSの新月火ドラマ「テバク」サイドは、最近20秒ほどの最初のティーザー映像を公開した。
映像はデギル(チャン・グンソク)の褐色の瞳で始まる。続いて朝鮮中期の平民の姿のデギルが現れ、「生きていてはいけない王の息子」という文字が現われる。この文字は、デギルが「肅宗(スクチョン)の息子ではないかもしれない」と言う誤解から捨てられたことを意味する。
そして、デギルがものすごい力で画面に向かって机をひっくり返して、王座を夢見るデギルを意味する「運命に逆らう」という文字が現われて、早い速度で延礽君(ヨニングン:後の英祖:ヨ・ジング)の瞳が浮かび上がる。その瞳の中にデギルが消えながら「王になれない王の息子」という文字とともに延礽君が現われて、卑しい身分の母を持つため王になることができなかった延礽君の苦痛を語る。
延礽君は、続いて賭博場をひっくり返して「宿命に立ち向かう」という文字を通して生き残るために王座を狙うことを暗示する。最後のシーンは、「世の中を覆したふたりの男の一本勝負」で自身の運命に逆うふたりの男のライバル関係を現わす。
この映像でチャン・グンソクは、印象的な褐色の瞳と賭博場の机をひっくり返す過激なアクションで画面を掌握した。ヨ・ジングは、品格のある顔と装いのまま賭博場のこまを投げつけて英祖の勝気な性格を表現した。
「テバク」は、忘れさられた王子デギルとその弟である延礽君が、天下と愛をかけて一本勝負を繰り広げるというドラマだ。「六竜が飛ぶ」の後続で28日午後10時から放送される。