2月6日、東京・山野ホールにてファンミーティング 「You are my Valentaine!!」を開催した。韓国で大人気を博した数々の曲を披露するほか、ファンと近い距離で触れ合える多彩なゲームコーナーで会場を盛り上げた。また、バレンタインが近いこともあり、ファンにチョコレートを食べさせてあげるなど、ファンにとって幸せな思い出を作った。
ファンミーティングは昨年9月に日本で発売した「Darling(JPN ver.)」からスタート。ステージに赤、白、黒の三色のワンピースを着たメンバーたちが照らされると、会場からは歓声があがり、メンバーたちもうれしそうに笑顔を見せた。
キュートなナンバーを歌い会場を甘い雰囲気にした後は一転、椅子に座って切ないバラード曲「Come Slowly」と2曲を披露するとファンにあいさつを。
ミナは「本当にお久しぶりですね」と話し、ソジンは「今日二回目の方も、初めて来てくれた方もありがとうございます」と感謝の言葉を送った。
ここでMCのAKIが登場し、Girl’s Dayのステージ披露からゲームコーナーまでファンミーティングを進行し、この日は3つのゲームが行われた。
最初のゲームは「お絵かきリレー」。
順番に絵を描いていき、最後の一人が何を描いたのか当てるもので、ユラ&ミナチーム、ソジン&ヘリチームにファン3人を加えて5人でイラストによる伝達を行った。
開始前ミナは絵が得意なことで有名なユラと同じチームのため「ユラ姉さんがいるじゃないですか」と自信をみせたが、いざゲームをしてみると期待外れ?!なユラの絵に「ユラ姉さんが一番下手だよ!」と突っ込み笑いを誘った。
そしてバレンタインならではのうれしいプレゼントがあったのが「あなたとテレパシー」ゲーム。この日のファンミーティングに来場したファンは、入場時に1種類の動物の絵が描かれたカードを1枚ずつ渡された。カードは全12種類あり、メンバーたちはそのうち自分の割り当てられた動物のカードを持っているファンをテレパシーで当てて会場から5人連れてくるというものだった。ファンと会話をせずに、テレパシーだけで選ばなければならず、ヘリは左手の人差し指をアンテナのように立てて「ピピピピピピ」と言いながらファンの周りをまわってみせると、ユラは「あ~分からない」と悩みながらもファンの顔を一人ひとりしっかりと見ながら5人を選択した。
結果はヘリの選んだファン5人のうち2人が同じ動物のカードを持っており優勝。
勝ったヘリチームのファンはなんとGirl’s Dayからバレンタインチョコを食べさせてもらえるという、超プレミアムなプレゼントが!
ヘリがファンの口にチョコを入れようとすると他のメンバーもファンの周りに集まり口を開けると、その可愛らしい姿に会場も笑顔になった。
メンバーからチョコを食べさせてもらったファンも幸せそうな表情を浮かべ、客席のファンから羨望の眼差しを受ける一幕も。
メンバーたちはカードの絵柄が揃わなくても、ステージに上がったファン一人ひとりとハイタッチをしたり握手をしたりと、ファンへの愛情を惜しまない温かい姿をみせた。
ファンミーティングが後半に差し掛かると、メンバーたちはデニムジャケットにショートパンツ姿に着替えて再登場。
「Ring My Bell(JPN ver.)」をファンと息のあった掛け声を交えながら披露。その後行われた最後のゲーム「ドキドキバルーン」ゲームでは、徐々に膨らんでくるバルーンをメンバーの横でファンが持ち、最後に爆発してしまったチームが負けというもの。かなりバルーンが大きくなっているのにもかかわらず、余裕の表情でいたソジンだったが、結局ソジンの番でバルーンが爆発!「バン!」というかなり大きい音が会場に響き渡り、メンバーたちもファンも驚きの声を上げた。
ソジンは「まだ大丈夫だと思ってた…割れた後大変なことになったと思った」と話すと会場は笑いに包まれた。怖い思いをしてバルーンを持ってくれたファンにもサイン入りチェキやチョコレートのプレゼントが贈られ、ここでもメンバーがファンにチョコレートを食べさせるなど熱いファンサービスが!!
最後のゲームを終えるとメンバーたちはファンに感謝のあいさつへ。
ヘリは「ゲームもたくさんしましたし、久しぶりに皆さんと近くで会えて楽しい時間でした」と話すとミナは「日本にはしょっちゅう来ることができないのに、来るたびにこうして会いにきてくれてありがとうございます。永遠に愛しています」と手を頭にのせてハートを作る、“愛してる”のポーズでファンへの愛情を表現した。
ユラは「バレンタインにチョコレートを誰にもあげられなかったらどうしようと思っていたのですが」とお茶目な笑顔をみせ、「ファンの皆さんにあげることができて私もとても幸せです」と続けるとファンも大きな歓声を送った。
セクシーなダンスが印象的な「EXPECTATION」を歌った後ミナがコールをあおると、会場全体が「行かないで!」という声に包まれた。するとメンバーたちはバッグを持って花道や客席へ。バッグの中に入っているチョコレートをファンに振る舞ったり、ファンとハイタッチをするなどして近い距離で触れ合った。そして「最後なので思いっきり盛り上がりましょう!」というユラの呼びかけでラストの「FEMAL PRESIDENT」へ。アップテンポでセクシーな表情のメンバーたちに、会場のボルテージも最高潮に!
女性の強さが感じられるダンスとソジンやミナの気持ちのよい高音が響き、後半には花道にメンバーが集まり、ステージにしゃがんでファンと目線を合わせたり、マイクを向けるなど会場が一体となり盛り上がった。
最後の敬礼ポーズで曲が終わると、ファンたちはこの日一番の大きな歓声で応えた。
ファンミーティングの後はMeet&Greetでファンと会い、Girl’s Dayは7日も渋谷でのリリースイベントでもファンと交流した。
キュートさとセクシーさの両方兼ね備えたGirl’s Day。
その多彩な魅力で今年も日本と韓国両国で大いに活躍する姿を期待したい。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
■Girl’s Day日本公式サイト:http://girls-day.jp/