EXIDソルジ”ビューティフル・クレイジー”なデュエットで優勝

201602082000779652_56b881db07f17[1]EXIDソルジが、”ビューティフル・クレイジー”を完成させた。プロではない、アマチュアと共に立つステージだった。デュエットの模範解答というべきハーモニーを披露した二人は、甘いムードで口を合わせた。スタンディングオベーションに加え、終盤での大逆転を成したソルジが「デュエット歌謡祭」を賑わせた。

8日に放送された旧正月特別番組MBC「デュエット歌謡祭」でソルジとApinkのチョン・ウンジは、同時にドゥ・ジンスさんをデュエットのパートナーとして選んだ。彼はハンサムなルックスに加え、学生を教えるボーカルトレーナーらしい甘美な声の持ち主だった。ジンスさんは、迷わずソルジを選びチョン・ウンジに”屈辱”を与えた。

しかし、彼の選択は正しかった。ソルジとジンスさんは、イ・スンチョルの「西の空」を選曲してステージに上がった。先の順序でジコが楽しいヒップホップのステージで雰囲気を盛り上げたためソルジは「バラードというジャンルなので不安だ」と述べたが、これは不要な懸念だった。

ボーカルトレーナー出身のソルジと、実際に学生を教えているジンスさんの歌唱力は言うまでもなかった。お互いが引き立つソロパート、非の打ちどころのないハーモニー、デュエットのお手本となる出来栄で、あちこちで拍手喝采が溢れ出るほどだった。

最後の歌終了直前、彼らはジコ&イ・ソヨンチームが記録した466点を超えて大逆転に成功した。 500人のうち477人に選ばれ、一気に1位に上がった。最初の出会いから友達になった二人の息の合った呼吸は、デュエットというステージでより一層光り輝き、パワフルな歌唱力が加わって200点満点のハーモニーが完成した。

歌を終えたソルジは「まだ余韻が消えない。ジンスとステージで合わせた中で今のが一番魂が通じ合ったようだった」と満足を述べた。ソルジと一緒に夢の舞台にたったジンスさんは、かけがえのない幸せを感じたようだった。

結局、優勝を獲得したソルジチーム。ソルジはジンスさんを見て、「ジンスはもともと歌手になるのが夢だった。これから彼自身のアルバムを出して、機会があれば私とデュエット曲をまた歌ってほしい」と願った。

反論不可の”ビューティフル・クレイジーなデュエット”だった。

歌手と一般人がチームとなり最高のデュエットを繰り広げる「デュエット歌謡祭」は、昨年の秋夕(チュソク・旧正月)特集で大きな反響を受けて、今回の旧正月連休にもお茶の間を賑わせた。バラード、ダンス、ロック、演歌、ヒップホップなど、より一層多様化した音楽ジャンルを披露した。

Buzzのミン・ギョンフン、Apinkのチョン・ウンジ、4次元ロッカーチョン・ジュニョン、トロットの女神ホン・ジニョン、ヒップホップアイドルBlock Bのジコ、EXIDのソルジ、そして秋夕特集の勝者MAMAMOOのWhee Inの7人の歌手が豊かな見どころを披露した。

2016.02.08