”旗問題”で物議を醸したガールズグループ「TWICE」ツウィ(16、台湾出身)の謝罪について、所属事務所JYPエンターテインメント(以下、JYP)が立場を明かした。
JYP側は18日、「ツウィの謝罪は、本人が未成年者であることから、彼女の両親と協議した末に決定し、両親が韓国に入国するまで(謝罪を)一時保留にしていた」と説明した。
続けて「一個人の信念は、会社が強要することも、介入することもできない。よって、謝罪が会社側の強制であったとの事実はない。ツウィの両親が韓国に到着し、ツウィ同席で協議した後、最終的に決断を下して謝罪に至った」と経緯を明かした。
JYP側は「ツウィがいまも頑張って活動しているだけに、ツウィと彼女の両親は今回の件が一日もはやく沈静化することを望んでいる。今後もツウィを応援してほしい」と伝えた。
これを前に、「TWICE」はMBCバラエティ番組「マイ・リトル・テレビジョン」に各自出身国家の国旗を掲げて出演。その際、ツウィは台湾の国旗を揺らした。すると、中国の作曲家が「台湾独立主義者だ」と批判し、問題を提起した。
以降、JYP所属アーティストの中国スケジュールがキャンセルとなり、”韓流ボイコット”の動きが拡散。これを受けてツウィは、直接謝罪の動画を発表し、陳謝した。しかし一部では、この謝罪動画について「会社からの強制ではないか」との声があがっていた。
WOW!korea提供