韓国人気グループ「BIGBANG」V.I(スンリ)が、女性歌手を詐欺容疑で告訴した。
V.I(25)は先ごろ、「数十億ウォンを取り返す」として告訴。過去、先輩歌手であるシン某氏の勧誘で不動産投資金を渡したものの、開発どころか法人すら設立されていない事実がわかり、告訴に踏み切った。
これに関してYGエンターテインメントは4日、「V.Iが不利益を被らないように、今後は共同対応していく」と明かした。
V.Iと女性歌手シン某氏は、以前から親しい間柄だった。2014年6月、V.Iは「釜山(プサン)に不動産事業を計画中だ。投資すれば、数十億ウォンは儲かる」というシン氏の提案を受け、20億ウォン(約2億円)を渡した。さらに同年9月、「不動産投資法人の出資金が必要だ」という話をシン氏から聞いたV.Iは、追加で5000万ウォン(約500万円)を渡したという。
しかし、1年が経過したにも関わらず、開発どころか法人設立も成されていない事実にV.Iは憤慨し、2015年12月29日、詐欺容疑でシン氏を検察に告訴した。
この事件にメディアおよびネットユーザーらは「V.Iが20億ウォンの詐欺被害者だなんて…。信じられない」、「詐欺の容疑を受けている女性歌手とは、誰?」、「V.Iが心配だ」などの反応を寄せ、話題を集めている。
WOW!korea提供