「取材レポ」ノ・ミヌ“患者(ファン)がいるからミヌがいる”NOMINWOO JAPAN TOUR 2015「IT’S MY LIFE」東京公演開催

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俳優として映画やテレビドラマで活躍し、日本での人気も高いノ・ミヌが、12月23日(水)千葉県・市川文化会館でNOMINWOO JAPAN TOUR 2015「IT’S MY LIFE」東京公演を開催。

今回はファンミーティングとライブ形式で昼夜2回公演を行った。
昼公演では開演前から思い思いの格好をした多くのファンがつめかけ、会場前はテーマパークのような熱気に包まれた。

ステージが暗転し、中央スクリーンに映しだされた映像はノ・ミヌに、独占インタビューをするような形で進行、ミヌの回答にファンは大熱狂。

そこにはミヌならではのコミカルで、ユーモア溢れる映像が映し出されオープニングから大盛り上がりを見せた。

続いて「超新星」リーダーのユナクとタッグを組んだロマンティック・コメディドラマ「私の残念な彼氏」の映像が流れ、そこに出演するパンダの着ぐるみがステージのボーカルとして登場すると大歓声が響き渡った。

するとノ・ミヌが客席の後方かサプライズで登場し、ファンに笑顔であいさつしながら、更にアイコンタクトを取りながら、ステージへと移動すると黄色い歓声が会場いっぱいに響いた。

ファンを撮影しながら笑顔で走りぬけるノ・ミヌに、ファンは更に大興奮。

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MCの藤原 倫己も登場し、トークコーナーへ。「座りましょう?」というミヌの声に一斉に座るファンたち。その様子を見て「いい子でしょう?」と満足気なノ・ミヌ。
「最近、はまっていることは?」という質問には「家の掃除をすること」。続けて、「お掃除 グッズは買いますか?」と問われた際には、「ファンが下着までくれるし、お掃除グッズも…全部くれるから(身の回りの物)何を触っても患者(ファン)からのプレゼントですね」と笑った。
ドラマトークのコーナーでは、先日まで放送されていた「私の残念な彼氏」をVTRで振り返る。キスシーンが流れ、「このようなシーンを改めてみるとやっぱり恥ずかしい?」と問われると「恥ずかしくないですね。ビジネスだから(笑)」との回答にノ・ミヌのプロとしての意識の高さを感じた。
しかし、ファンはそうもいかず、悲鳴があがった。
撮影が冬であったため、寒い中での撮影だったが「この服(着ぐるみ)で撮ってる撮影は暖かくて楽しかった」と撮影の思い出を語った。
「私の残念な彼氏」は「今までの撮影現場で一番楽しかった」そうで、「(ドラマのメンバーとやっている)チャットルームがあって、ここまで仲が良いグループも初めてだなって」という中、「ユナクさんだけ返事が遅いです」と暴露し、笑いを誘った。

ここで、気になるニューアルバムの話へ。特別にその中の「No Love」、「IT’S MY LIFE」、「SORRY」を披露。今回は、15トラックを用意し、1ヵ月半、顔が洗えないくらい忙しくレコーディングしたと語った。収録もさることながら、自身がプロデューサーも務めるため、「(作成段階で曲を聞きすぎて)ピュアな気持ちで聞くことが一番大変」だと曲作りの苦労も明かした。

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アルバムの話の後は、ファンからの質問に答える質問コーナーへ。
「体重は何キロですか?」という質問では、急きょファンにクイズで出題することに。
①62キロ、②64キロ、③66キロ、④59キロという選択肢が出される中、会場のファンが選んだのは①62キロと④59キロ。気になる正解は②64キロだったのだが「(実際の体重よりも軽いと思われ)そんなに弱く見える?」と少し落ち込んだ様子のミヌだった。

続けて「最高の結婚」を振り返る。このドラマの撮影直後に「私の残念な彼氏」の撮影に入ったため、まったく違ったキャラクター演じることに苦労したそう。泣くシーンがかなり多く、「頭が痛くなるくらい泣きました」と笑った。

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ドラマ撮影を振り返った後は、「私の残念な彼氏」OSTから「I Love You」を披露。再び登場したパンダの着ぐるみと手をつなぎながら愛らしく歌うミヌ。歌い終わり、再びOST「Shining Love」の話をするミヌ。この「Shining Love」は、実弟と共同で制作した曲。ミヌがこの話をするとパンダの中から、なんと「フンちゃんです!」と弟が登場。ミヌは一度、舞台を降り、「Shining Love」を弟が披露。思わぬ兄弟の共演に会場が暖かい雰囲気に包まれた。

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その後も、再び登場したミヌはファンにグッズをプレゼントしたり、ドラマの1シーンをファンと再現したりと特別な時間をファンと過ごした。

実は、今回の公演前の大阪公演ではアクシデントが起き、今公演も一昨日「(開催が)難しいかもしれない。心の準備をしておいて」と会社からいわれていたというミヌ。「結局、みんなと会うことができたし、昨日までの痛み、不安感、寂しさがあったから今日の幸せをもっと感じれるから。感謝しています」と語った。
そして「これからもミヌの味方でミヌを見ていてください。ありがとう!」と続ける彼に大きな拍手が沸き起こる。

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バックバンドを引き連れ、「モナリザ」を熱唱。先ほどとはうってかわり、ロックな雰囲気の彼に会場も大盛り上がり。

「最後の曲です」と「Beautiful Days」を披露。「みんなでコーラスしてくれたらうれしい」というミヌの声に応え、一緒に歌うファンを見て、ほほ笑むミヌ。「患者(ファン)がいるからミヌがいるんだよ」とファン語りかける彼が印象に残った。

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会場に投げキスをし、惜しまれながら舞台をおりたノ・ミヌ。公演終了後はハグ会もあり、最後まで彼らしいファンに近いイベントとなった。

演技、音楽、モデルとしての才能にも恵まれるミヌ。その才能もさることながら彼の愛らしいキャラクターや愛情が人の心をつかんで離さないのだろう。
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来年の1月にはニューアルバムの発売も予定され、今後さらに忙しくなる彼。様々な顔を見せるノ・ミヌから今後も目が離せない。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■Happy Hospital https://nominwoo.co.jp/

2015.12.24