
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvN20周年特別企画土日ドラマ「100日の嘘」第9話では、イ・ガギョン(キム・ユジョン)とサトウヒデオ(佐藤英雄/キム・テウン、演:「GOT7」パク・ジニョン)のすれ違う思いと、朝鮮総督府を揺るがす命懸けの作戦に挑む救国団の姿が描かれた。
7日に韓国で放送された第9話では、朝鮮総督府の気送管開通式を記念する宴会が開かれる中、サトウシンイチ(佐藤真一/チン・ソンギュ)の命を狙う救国団の3回目の作戦が決行された。敵陣の真ん中に仕掛けた時限爆弾が爆発する直前、計画にはなかった予想外の事態が次々と発生し、一瞬たりとも目が離せない緊迫した展開が繰り広げられた。
サトウヒデオはサトウシンイチとの対立後、イ・ガギョンに慰められても、なかなか気持ちを立て直すことができずにいた。その夜、街中で日本の警察官から侮辱され、暴力を受ける朝鮮人の少年たちを目撃し、抑え込んでいた怒りが再び込み上げた。
何より、自分も朝鮮人だという理由で見下していた警察官たちが、政務総監の息子「サトウヒデオ」という名前を聞いた途端、態度を一変させたことで、彼は苦い現実を突き付けられた。
一方、同じ頃、帰宅したイ・ガギョンはユ・ソラン(キム・ヒョンジュ)から、翌日の夜にアメリカへ旅立つことになったと知らされた。ユ・フィリップ(イ・ムセン)がユ・ソランの頼みを受け、苦労の末に渡米の道を開いてくれたのだ。長年の夢がついに現実となったものの、イ・ガギョンは素直に喜ぶことができなかった。
そして、イ・ガギョンにとって最後の出勤日であり、救国団にとっての「決戦の日」が訪れた。ところが、サトウシンイチはサトウヒデオが欠勤したと告げ、イ・ガギョンに気送管開通式の通訳を任せた。
この日の作戦が終われば旅立たなければならないイ・ガギョンは、「顔も見られずに行くことになるのね。お母さんを見つけてあげたかったのに…」と独り言をつぶやき、残念そうな表情を浮かべた。そして、サトウヒデオの机の引き出しに質札を入れた。
その日の夕方、外国人記者の夫婦として招待されたユ・ソランとユ・フィリップが宴会場に到着した。イ・ガギョンはユ・ソランと機会をうかがい、爆弾を隠しておいた執務室へ向かった。その間、ユ・フィリップが代わりに英語の通訳を務め、サトウシンイチの疑いをそらした。
執務室に入ったユ・ソランは、急いで爆弾の組み立てを始めた。しかし、その最中、部屋の外で何者かが鍵のかかったドアノブを回した。サトウヒデオがキム・スンオク(イ・ギヨン)、キム・ミョンナム(パク・ジョンヨン)親子一行と共に上がってきたのだ。扉の前で見張っていたイ・ガギョンは一瞬動揺したものの、すぐに機転を利かせ、間一髪で危機を切り抜けた。
すべての準備を終えた救国団は、いよいよ作戦を開始した。気送管室に日本の首相から祝電が届いた瞬間、イ・ガギョンが調理補助員に変装して厨房に潜入していたソン・ジョン(チョン・ユンボプ)に電話をかけたことが合図となった。
その合図に合わせてソン・ジョンが火災報知の鐘を鳴らし、宴会場に混乱を引き起こした。その隙にユ・ソランがハンドバッグから時限爆弾を取り出し、花の装飾の中に隠すところまでは、計画どおりに進んでいた。
ところが、ここで予想外の事態が発生した。総督夫人が総督の花粉症を理由に、花の装飾を撤去するよう指示したのだ。
幸いにも、イ・ガギョンが廊下の隅に捨てられていた花の装飾を発見。その中から時限爆弾を取り出すと、宴会場へ運ばれる大きなケーキの中に隠した。作戦は再び予測できない方向へと進んでいった。
あとは総督の乾杯の音頭に合わせ、爆弾が爆発する「午後6時20分」を待つだけだった。しかし、その時、総督がサトウヒデオを呼び、乾杯のあいさつの通訳を指示したことで、彼は爆弾が隠されたケーキのすぐ近くに立つことになってしまった。
グラスを掲げ、「乾杯」と声を上げる大勢の人々の中、イ・ガギョンはサトウヒデオから一瞬たりとも目を離せず、不安に胸を締め付けられていた。爆発の瞬間が刻一刻と迫る中、緊張感は最高潮に達した。
一方、イ・ガギョンはサトウヒデオとの別れが近づいていることを覚悟していた。しかし、何も知らないサトウヒデオは、彼女が返した質札を見つけ、「私のような男とは、もう少しも関わりたくなくなったのですか?」と尋ねた。イ・ガギョンは自分の置かれた状況を正直に打ち明けることができず、切なさを誘った。
それでもイ・ガギョンは「好きでした。キム・テウンという人が」と、胸に秘めていた思いを告白した。しかし、サトウヒデオは「私の名前はサトウヒデオです。キム・テウンではありません」ときっぱり答え、彼女との間に一線を引いた。
果たして、2人の本当の思いは、このまますれ違ったまま届かないのか。命懸けの作戦が進む中、危機に直面した2人の恋の行方にも関心が集まっている。
一方、第9話の視聴率はニールセンコリアによると、全国の有料プラットフォーム加入世帯基準で平均7.4%、最高9.2%を記録。前回第8話の9.8%からは下落したものの、ケーブルテレビと総合編成チャンネルを含む同時間帯1位を獲得した。首都圏では平均8.2%、最高10.5%を記録した。
「100日の嘘」第10話は、8日午後9時10分から韓国tvNで放送される。日本ではNetflixで配信されている。
WOW!Korea提供







