Red VelvetのIRENEとSEULGIによるユニット、Red Velvet-IRENE&SEULGIの自身初となる日本オリジナルホールツアー 『IRENE & SEULGI JAPAN TOUR 2026 blank-』が11月4日(水)、5日(木)に、神奈川のパシフィコ横浜で2日間に渡り公演を行いホールツアーのファイナルを迎えた。
今回のホールツアーは、福岡、兵庫、大阪、宮城、広島、愛知、そして今回の神奈川まで7都市で8公演行われ各会場で熱気あふれるステージを繰り広げてきた。
タイトルの『blank』の通り、満たされない余白からスタートしIRENEとSEULGIの持つ感性やアーティスティックな表現美が徐々に色を描き出すというコンセプトの中で、様々な表情を見せながら文字通りステージ上を華やかに彩った。
オープニングで、会場が暗転するとステージ正面を覆う巨大なシースルースクリーンの奥に広がった静寂とともに、真っ白な衣装を身に纏ったふたりが中央に設置された階段上に登場すると、会場に詰めかけたファンからは割れんばかりの大きな歓声が上がり、幻想的な雰囲気の中で、JAPAN 1st Mini Album収録曲「Wave」から公演がスタート。
その後、「Diamond」などを披露し、静けさを切り裂くようなジャジーなイントロと同時に、スポットライトがふたりに照射し、ユニットの原点とも言える「Be Natural」へ。
原曲が持つシックで都会的なムードを強調したアレンジで、ふたりの原点でもありシグネチャーともいえる椅子を使ったコレオグラフィーへシームレスに移行。
指先や脚の角度、視線の配り方に至るまで一切のズレがない完璧なシンクロを見せ、「ふたりだけの完結した世界」を提示するオープニングセクションとなった。
ステージでは、ユニットとしての魅力だけではなくソロとしての魅力も惜しみなく披露。
IRENEはソロ楽曲「Biggest Fan」などをパフォーマンス。
透明感あるボーカルと華やかなビジュアル、シースルースクリーンを駆使した繊細な表現力で会場の空気を一変させた。
SEULGIはソロミニアルバムの表題曲「28 Reasons」などを披露。
卓越したボディコントロールとしなやかなグルーヴ感、迫力のボーカルで圧倒的なダンサー・ボーカリストとしての存在感を示した。
ユニットデビューから6年を経て、11月4日にリリースされた日本デビュー作、JAPAN 1st Mini Album 「Cheetah」から、タイトル曲をはじめとする収録曲も全曲初披露。
パステルピンクとパステルブルーにファーがあしらわれた可愛らしい衣装にチェンジしたふたりは、タイトル曲「Cheetah」のパフォーマンスで、楽曲のタイトル通り獲物を狙うようなしなやかなステップ、そしてIRENEとSEULGIの視線が交差する瞬間のスリリングな間合いを完璧に表現。
ユニットならではの密着度の高いペアダンスが組み込まれ、鋭くも優雅な世界観を構築。
アルバム収録曲のミディアムテンポなR&B、ポップナンバーである「Fall 4 U」、解放感あふれるサウンドと前向きなメッセージが込められたアップナンバー「Free」、ドラマティックなビート展開と繊細なボーカルワークで表現した「Love Anxiety」まで披露。
韓国活動楽曲とは一味違う、日本語歌詞の繊細な響きとグルーヴ感を活かしたボーカルで会場を魅了した。
神奈川公演初日の11月4日はJAPAN 1st Mini Album 「Cheetah」のリリース日でもあり、会場に詰めかけた多くのファンと共にお祝いした。
店頭に在庫がなく、まだ手元にないと悲しむファンもおり、「もう少したくさん作らないとダメですね(笑)」とお茶目に返したり、MVが公開されたタイミングということもあり、「一生懸命撮影したので、MVもたくさん見てください」とアピールした。
本編のエッジの効いた雰囲気から一転、アンコールでは「Jelly」やRed Velvetの日本オリジナル曲「Aitai-tai」などエネルギッシュで愛らしさ全開の楽曲を披露。
「Jelly」ではステージを降り、客席を歩く場面がありホール会場ならではの近さを活かしながら、ファンと温かいアイコンタクトを交わしたふたり。
会場全体を見渡し、手を振りながら笑顔を見せる姿に涙を見せるファンの姿もあり、この日一番の最高潮の盛り上がりを見せた。
中央のモニターに「追加公演決定!」の文字とともに、来年2027年2月21日(土)、22日(日)の2日間、千葉・幕張イベントホールでの追加公演が決定したとの情報が映し出され、会場のファンからは大熱狂の歓声が沸き起こった。
ふたりは「これまでに見たことのないステージや新しい曲をお見せしますので、来年千葉でお会いしましょう」と話し、ファンと共にこの喜ばしい瞬間を分かち合いながら、さらにパワーアップした姿での再会を約束した。
最後の楽曲「Aitai-tai」では、ステージの端から端まで歩きながら客席と目線を合わせる親密なアプローチで公演の終了を惜しむような表情を見せたふたり。
最後まで和やかで暖かな雰囲気ながら、スタンディングオベーションの熱狂の渦の中で来年の追加公演に対する期待がさらに高まるようなステージの締めくくりを見せた。
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