SMエンターテインメント(SM)の創立者で、歌手出身のプロデューサー、イ・スマン(74)が3年ぶりに韓国のK-POP市場に復帰し、披露した新人ガールズグループ「A2O LITE」が、デビュー直後から音源チャートで頭角を現している。
14日、歌謡界によると、「A2O LITE」のデビュー曲「NEON」は、同日午前9時時点でMelonトップ100チャートの10位にランクインした。
「A2O LITE」は、イ・スマンがキープロデューサーを務めるA2Oエンターテインメントが、韓国市場への進出を目指して制作したガールズグループだ。「A2O LITE」は、デビュー曲のリリースからわずか1日でMelonトップ100チャートの上位圏に進出するという異例の成果を収めた。
イ・スマンは2023年、HYBEにSM保有株式を売却した際、3年間、韓国内で音盤プロデュース活動を行わないことを約束した。その後、翌年、新たな芸能事務所A2Oエンターテインメントを通じてガールズグループ「A2O MAY」を立ち上げ、アメリカと中国の音楽市場への進出に力を注いだ。
「A2O LITE」は今年2月、競業を禁止する約束が満了したイ・スマンが、韓国のK-POP市場への復帰に向けて披露するグループとして、デビュー前から注目を集めていた。このグループには、韓国人メンバーのヨン、アユン、ボラをはじめ、ヒメキ(日本)、シリ、メルシー、アイチン(以上、中国)、ラダ(タイ)、オア(アメリカ・日本)など、9人が所属している。
リリース直後から注目を集めたデビュー曲「NEON」は、「新しい光を追い、より高く、より遠くへ進んでいく」という少女たちの力強い宣言をテーマにしたポップトラックだ。重厚なベースと強烈なビートが調和した曲で、「Neon and beyond」という歌詞が繰り返し登場し、中毒性を高めている。
「NEON」は、SMを離れた後、イ・スマンに続いてA2Oエンターテインメントの専属プロデューサーとして合流したユ・ヨンジンが、作詞・作曲に参加した楽曲だ。ユ・ヨンジンはSMの専属プロデューサー時代に、H.O.T.の「戦士の末裔」、東方神起の「Rising Sun」、BoAの「Girls On Top」、「SUPER JUNIOR」の「Sorry, Sorry」、「aespa」の「Black Mamba」など、多数のヒット曲の誕生をけん引した。
Melonの「NEON」のコメント欄には、過去にユ・ヨンジンが手掛けたSM所属アーティストのヒット曲を連想させながらも、洗練された音楽だという好評が相次いでいる。
「A2O」は、デビュー曲のリリース前日、音楽チャンネルMnetとMnet Plusを通じて公開したデビューショーで、「NEON」の初ステージを披露した。YouTubeに掲載された同ステージの公式映像は、再生回数150万回を突破した。このうち、2013年生まれのメンバー、アイチンは、SM出身の歌手BoAのデビュー初期の姿を連想させる外見で話題を集め、グループへの関心を高めている。
イ・スマンは「A2O LITE」とともに、15人組ボーイズグループ「A2O SOUL」もデビューさせた。K-POP市場への復帰と同時に、アイドルグループ2組を披露した点も注目を集めている。社名であり、所属グループの名前にも付く「A2O」は、「Alpha to Omega」の略称で、始まりと終わりがつながり、その終わりが再び新たな始まりへと続き、絶えず変化し、拡張していくという意味が込められている。
イ・スマンは12日、キョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市のKINTEX第2展示場で開かれた2組のデビューイベントで、新技術を活用したコンテンツ制作計画も明らかにした。複数のカメラで撮影した映像を組み合わせ、アーティストの姿や動きを3次元空間に再構成する「4DGS(4D Gaussian Splatting)」技術を活用する構想だ。
さらに、新たなファンコミュニケーションプラットフォーム「Blooming Talk」と、アーティストとファンがリアルタイムで交流する「インタラクティブ・ライブトークショー」を披露する計画だと明らかにした。











