
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
姿を消していたイ・ジュニョンは、まるで出番まで“失踪”したかのようだったが、ラストで指揮者として衝撃的な姿を現した。
tvN土日ドラマ「フォーハンズ~2人のソナタ~」第6話では、9年前の国際コンクールで突然行方不明になったチェ・ジョンヨ(イ・ジュニョン)を1人で捜し続けてきたカン・ビオ(ソン・ガン)が、指揮者コンクールに出場するチェ・ジョンヨを発見する様子が描かれた。
27歳になったカン・ビオは、公演の全席を完売させるほど唯一無二のピアニストとしての地位を確立していた。しかし、長い年月が流れても、チェ・ジョンヨの失踪が残した影響から抜け出せずにいた。
当時、チェ・ジョンヨの最大のライバルだったカン・ビオに対する疑いの声は絶えず、メディアのインタビューでも決まってチェ・ジョンヨに関する質問が投げ掛けられた。
過去の事件を手放せずにいたのは、カン・ビオも同じだった。努めて平静を装い、何事もなかったかのように日常を送りながらも、海外にいる協力者ボーゲル(コ・チャンソク)と共に、人知れずチェ・ジョンヨの行方を追っていた。わずかな手掛かりでも見つかればすぐに駆け付け、9年前、チェ・ジョンヨの身に何が起きたのかを突き止めようと奔走した。
偽の情報が飛び交う中、カン・ビオはボーゲルから、チェ・ジョンヨを誘拐した容疑者が服役を終えて出所したとの知らせを受け、ついに事件の核心を握る人物と対面した。
チェ・ジョンヨの写真を確認した容疑者は、ハルモニエコンクール当時、彼を誘拐したことを認めた。誰かから金を受け取れば解放するつもりだったものの、チェ・ジョンヨが激しく抵抗したため、最終的に殺害したと打ち明けた。
さらに容疑者は、カン・ビオの切迫した思いにつけ込み、より詳しい情報が欲しければ大金を差し出すよう、ずうずうしく取引を持ち掛けた。
事件の具体的な全容を突き止めるため、カン・ビオは何とか金を工面して再び容疑者を訪ねた。しかし、容疑者はすでに何者かとの争いの末に殺害されており、9年ぶりにつかんだ真実への糸口は、むなしく途絶えてしまった。
チェ・ジョンヨの死が確実になったことで、カン・ビオは長年の追跡をやめ、自分の人生に戻ろうとした。しかし今度は、チェ・ジョンヨの幻影が繰り返し目の前に現れるという、思いも寄らない後遺症に苦しみ始めた。
ついには公演中、客席にチェ・ジョンヨの幻影を目撃し、演奏を続けられなくなった。その後はピアノの前に座ることさえつらくなり、ピアニスト人生最大のスランプに陥った。
ピアニストとしての人生が崩れ始める中、カン・ビオは「スランプに陥った時ほど、自分自身で突破口を見つけなければならない」という恋人ホン・ジェイン(チャン・ギュリ)の助言と、「きちんと悲しむ時間が必要だ」という医師の診断をきっかけに、かつてチェ・ジョンヨと共に出場した国際コンクールの開催地、チェコへ1人で向かった。
当てもなくチェコをさまよっていたカン・ビオは、偶然足を運んだブルーノ指揮者コンクールで聞き覚えのある旋律が流れると、その場で凍り付いた。
かつてチェ・ジョンヨとフォーハンズで演奏した『死の舞踏』が、オーケストラによって奏でられていたのだ。しかも、ステージ上で演奏を率いる指揮者のシルエットにも、どこか見覚えがあった。
カン・ビオは吸い寄せられるように指揮者から目を離せなくなり、ついに、その正体が死んだとばかり思っていたチェ・ジョンヨだと気付いた。
かつて一緒にピアノを弾きながらピアニストの夢を育んだ旧友が、失踪から9年を経て生きて戻ってきたばかりか、指揮者としてコンクールの舞台に立っていた。カン・ビオにとって、それは衝撃と混乱そのものだった。
チェ・ジョンヨは、この9年間に何を経験したのか。なぜピアノではなく指揮棒を握るようになったのか。そして、9年ぶりに再会した2人に今後どのような出来事が待ち受けているのか、関心が高まっている。
この日の視聴率は、全国平均7.3%、最高7.9%、首都圏平均7.4%、最高8.0%を記録し、自己最高視聴率を更新した。
WOW!Korea提供







