
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
コン・ヒョジンが緊迫した追撃戦の末、キム・ミンサンを一発で狙撃した。一方、チョン・ジュンウォンとイ・サンイは、キングフィッシャーの正体へ着実に近づき始めた。
29日に放送されたMBC金土ドラマ「人妻キラー」第10話では、ユ・ボナ(コン・ヒョジン)、クォン・テソン(チョン・ジュンウォン)、イ・ドンジン(イ・サンイ)がチャン・ウナク(キム・ミンサン)の狙撃現場で鉢合わせする中、キングフィッシャーを追う捜査網が次第に狭まっていく様子が描かれた。
過去、テソンはドンジンに「もしキングフィッシャーがチャン・ウナクを殺したら、どう思う?」と尋ねていた。
ドンジンは、キングフィッシャーも同じ殺人者であり、必ず法の裁きを受けさせるという強い意志を示した。
すると、偶然後ろの席に座っていたボナが、ドンジンの体にぶつかるようにして席を立ち、「頑張ってください、未来の刑事さん」と挑発した。現在、それぞれ異なる立場にいる3人の危うい過去の縁が明らかになり、興味を引いた。
そして現在、ボナ、テソン、ドンジンが、チャン・ウナクの狙撃現場に集結した。
チャン・ウナクとドンジンの追撃戦が繰り広げられる中、ボナはテソンが現場に来ているという知らせを受け、混乱に陥った。それでもキ・ヨンド(ム・ジンソン)の制止を振り切り、チャン・ウナクの動きに合わせて狙撃位置を変えながら任務を続行した。
ドンジンがチャン・ウナクに銃を向けた瞬間、ボナが先に引き金を引き、チャン・ウナクを一発で仕留めて任務を終えた。その直後にテソンの姿を発見したボナは、姿を見られることを避けるため、慌てて身を隠した。
ドンジンは、キングフィッシャーが狙撃を行った屋上へ向かった。そこでテソンに「チャン・ウナクが死んだことが、すごくうれしい。そして、そんな自分が恥ずかしい」と泣き叫び、苦しい胸の内を吐露した。
キングフィッシャーを殺人者として裁かなければならないと信じながらも、チャン・ウナクの死を喜んでしまったドンジン。その矛盾した感情が、彼を激しく苦しめていた。
「法は完全ではない」と考えるテソンに対し、ドンジンは、法の枠内で犯罪者を捕まえることが自分の仕事だと主張した。
チャン・ウナクの死を巡り、2人の立場は真っ向から対立した。それぞれが今後、法と正義の間でどのような選択をするのか、関心を高めた。
一方、テソンは狙撃現場で目撃したキングフィッシャーの後ろ姿を思い返していた。これまでキングフィッシャーを男性だと思っていたテソンの中で、その正体に対する疑問が大きくなっていく瞬間だった。
さらに、キングフィッシャーが異例にも路地で犯行に及んだことで世間が騒然とする中、テソンは4年前にヘゴンドンで起きたキングフィッシャーによる狙撃事件を追い始めた。
テソンは、ヨン・チャンボク(イ・ギュソプ)の息子が父親を目の前で失った衝撃から言葉を話せなくなり、その後、児童養護施設へ入ったという事実を知る。事件によって残された深い傷を知ったテソンは、動揺を隠せなかった。
その頃、ボナは娘クォン・ユル(ファン・ボミ)が通う保育園の母親たちと集まりを持っていた。
子ども同士のけんかを巡って母親たちの間に対立が生じていたが、ボナはどちらが正しいかを追及するのではなく、互いの立場を先に理解しようと、落ち着いて話し合いを進めた。
キングフィッシャーとして人知れず標的を狙撃する一方、家庭では娘を育てる母親として周囲と向き合うボナ。彼女は自分なりの方法で母親たちとの対立を賢く解決し、温かな雰囲気をもたらした。
また、ヨンドはクォン・セア(イ・ウンセム)とのデート中、ポム・ソンフン(チェ・ウソン)と微妙な神経戦を繰り広げた。
その後、突然現れた覆面姿の暴漢たちをセアが一瞬で制圧。セアが実は元女子柔道韓国代表候補だったことが明らかになり、驚きを与えた。
続いて、ソンフンも男子柔道のアジア大会金メダリストで、特別採用された警察官だったという経歴が判明した。
柔道という共通点を持ち、息の合った連係を見せるセアとソンフン。その様子を複雑な表情で見つめるヨンドの姿は、3人による本格的な三角関係の始まりを告げ、物語に新たな面白さを加えた。
放送終盤には、ドンジンを中心に、キングフィッシャー事件を担当する特別捜査チームが発足した。
同じ頃、テソンはヨン・チャンボクの息子が暮らす児童養護施設を訪れていた。そこで、テソンの背後に「オギ花店」と書かれたステッカーが映し出された。
続いて、オギ花店で花を眺めながらほほ笑むボナの姿が登場した。
キングフィッシャーの正体へ少しずつ近づいていくテソンとドンジン。一方、ボナは2人の捜査が自身へ迫っていることをまったく知らないまま、花店で穏やかな時間を過ごしていた。
緊張感を高める2人の捜査と、何も知らずにほほ笑むボナの平和な姿が鮮やかな対比をなし、正体発覚の危機を予感させる強烈なエンディングを完成させた。
視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、第10話の視聴率は全国世帯基準で9.9%、首都圏世帯基準で9.7%を記録し、全チャンネルの同時間帯1位を維持した。
特に、ボナがカラオケで「百万本のバラ」を歌う場面では、瞬間最高視聴率が13.3%まで上昇し、視聴者に深い余韻を残した。
また、変化するメディア消費環境を反映したチャンネル競争力の主要指標である、20~54歳を対象とした2054視聴率も3.3%を記録。この日放送された全番組の中で1位となり、作品の勢いを証明した。
「人妻キラー」は、同名の人気カカオウェブトゥーンを原作とした作品。第11話は9月4日午後9時50分から韓国で放送される。
WOW!Korea提供






