
「BTS(防弾少年団)」のメンバー、Jiminが、小児がんと闘病中の幼いファンを励ました様子が話題となり、世界中のファンによる寄付の連鎖につながった。
15日(現地時間)、アメリカ・テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで、「BTS」のワールドツアー「ARIRANG」の公演が開かれた。
Jiminはこの日、公演の最中に客席にいた小児がんのオリビアさんに近づき、プレゼントを手渡した後、温かく抱きしめ、ほおにキスをした。
思いがけないプレゼントを受け取ったオリビアさんは、すぐに「キスしてもらった!」と叫び、満面の笑みを浮かべた。
オリビアさんをはじめとする小児がんの子ども5人とその家族は、アメリカの非営利団体「Heroes for Children」と、アメリカの医療保険会社UnitedHealthcareの協力により、VIP観覧席で公演を楽しんだ。
JiminとオリビアさんのやりとりはHeroes for Childrenの公式SNSを通じて公開され、瞬く間に広まった。同団体によると、この場面は公開から24時間もたたないうちに、SNSで500万回以上再生されたという。
映像の拡散は、実際の寄付につながった。「BTS」のファンダムであるARMYは、オリビアさんの話を共有し、応援メッセージを送るだけにとどまらず、Heroes for Childrenが支援する小児がんの子どもとその家族のための寄付に加わった。
Heroes for Childrenは、高まった関心をきっかけに、テキサス地域の小児がんの子どもとその家族を支援する特別募金キャンペーンを開始した。当初の目標額は7万5000ドルだったが、世界各国から寄付が相次いだことで、目標額を10万ドルに引き上げた。
25日時点の募金額は9万3307.89ドル(約1億3000万ウォン)で、引き上げられた目標額の90%を超えた。
オリビアさんの家族は「娘はとても喜んでいて、Jiminが自分を抱きしめてキスをし、プレゼントまで渡してくれたことを、いまだに信じられずにいます」と感謝の思いを伝えた。
Heroes for Childrenの共同創設者兼事務総長のジェニー・ローソン氏は「この1週間、オリビアさんを応援してくれた世界中の『BTS』のARMYの熱い関心と愛情に、大きな感動を受けた」とし「ファンたちは話を広く共有し、寄付とフォローで力を貸してくれて、私たちのコミュニティの一員になってくれた」と語った。
続けて「つらい時間を過ごしてきたこの子に、Jiminは喜びと愛、幸せに満ちた特別な瞬間を贈ってくれた」とし「この子と家族にとって、生涯忘れられない思い出として残るだろう」と伝えた。
WOW!Korea提供







