「インタビュー」① ハ・ジウォン、「雨光」で髪をブリーチし眉毛まで剃る大胆変身「母も衝撃を受けた」

女優ハ・ジウォンが、映画「雨光」に込めた特別な思いを明かした。

ハ・ジウォンは「雨光」で、2020年に公開された映画「担保」以来、6年ぶりにスクリーンへ復帰する。劇中では、かつて華やかなトップスターとして活躍していたものの、一瞬にして転落し、その後は生活のために芸能活動を続けるナムミを演じ、これまでに見せたことのない新たな顔を披露する。

ハ・ジウォンは最近、ソウル・チョンノ(鐘路)区サムチョンドン(三清洞)のカフェで行われたヘラルドミューズとのインタビューで、大胆なビジュアルの変化に自分自身も驚いたと語った。

出演を決めた理由について、ハ・ジウォンは「これまではファンタジーやアクションといったジャンルで、強い人物を数多く演じてきました。『雨光』の台本を読んだとき、現実を生きる登場人物たちにとても魅力を感じました」と説明した。

続けて「ナムミだけでなく、そこに描かれている一人一人の人生が、生き生きと息づいているように感じました。イ・ジウォン監督はもちろん、リュ・スンリョン先輩とも、ぜひ一度一緒に仕事をしてみたいと思っていました」と明かした。

実際に俳優として活動するハ・ジウォンにとって、自身と同じ職業に就くナムミを演じた経験は、より特別なものとなった。

ハ・ジウォンは「人物の外面的な部分であれば、楽しみながら分析し、作り上げていくことができます。しかし、ナムミは私と同じように俳優として生きている人物なので、むしろ自分自身の人生を振り返る時間を持つことになりました」と語った。

さらに「『私は何者で、なぜ俳優をしているのだろう』と悩んでいた時期にナムミと出会いました。新型コロナウイルスの影響で撮影が延期され、そうした問いについて十分に考える時間もありました」と振り返った。

ハ・ジウォンは、プリプロダクションの段階からイ・ジウォン監督と長い時間をかけ、ナムミという人物を作り上げていった。

「プリプロダクションの段階で、これほど長期間にわたって準備した作品は初めてでした。キャラクターが自分の中で十分に熟成した状態で撮影現場に入れたので、胸を躍らせながら自由に演じることができました」

ハ・ジウォンはナムミの人生を表現するため、大胆な外見の変化もいとわなかった。

「ナムミが生きてきた人生に近づくため、肌のケアをあえて控え、運動も休みました。ブリーチを繰り返して、わざと髪を傷ませ、眉毛まで剃って役を作り上げました。本当に多くの手間と時間をかけました」

完成した姿については「自分で見ても、見慣れない姿でした。でも、その違和感がかえってよかったです。新鮮に感じられましたが、母は衝撃を受けたようでした」と打ち明けた。

また、「『私は何者で、なぜ俳優をするのか』と悩んでいたときに出会った作品なので、初めて演技に臨むような感覚がありました」と回想。

続けて「ただ楽しく、興奮していたというよりも、自分という人間をより深く見つめ直していた時期に撮影しました。そのため、初めて演技をしたとき以上の緊張とときめきを抱いて臨みました」と明かした。

そして「新人時代よりも、さらに新人らしい気持ちで胸を躍らせ、自分が生きているという実感を味わいました」と笑顔を見せた。

一方、「雨光」は、トップスター夫婦のチュング(リュ・スンリョン)とナムミ(ハ・ジウォン)が、突然現れたチュングの娘ドンジュ(キム・シア)によって破局を迎え、その8年後、衝撃的な事件に巻き込まれたドンジュを救うため、残されたすべてを懸けて真実を追う濃密な家族の物語で、韓国で9月2日に公開される。

「インタビュー」② ヘ続く

 

WOW!Korea提供

2026.08.25