【製作発表会】「フォーハンズ」ソン・ガン、除隊後初作品で手が震えるほど緊張…イ・ジュニョン「自分のすべてを懸けた」

俳優ソン・ガンとイ・ジュニョンが共に奏でるクラシック音楽は、どのようなハーモニーを生み出すのだろうか。

25日午後、tvN新土日ドラマ「フォーハンズ ~2人のソナタ~」(以下、「フォーハンズ」)の制作発表会がオンラインで行われ、パク・ヒョンソク監督をはじめ、ソン・ガン、イ・ジュニョン、チャン・ギュリが出席した。現在軍服務中のイ・ジュニョンの出演部分は、入隊前に事前収録された。

「フォーハンズ」は、音楽の天才たちが集まる芸術高校で出会った若者たちの友情と恋、競争、成長を描くドラマだ。

「むやみに切なく」「秘密の森」シーズン2、「ホームタウン-消される過去-」など、多彩なジャンルで感覚的な演出力を見せてきたパク・ヒョンソク監督と、「グリーン・マザーズ・クラブ」で人間関係の心理やさまざまな人間模様を繊細に描いた脚本家シン・イウォンのタッグでも注目を集めている。

パク・ヒョンソク監督は、同作ならではの魅力について「出演者たちがまさに青春のただ中にいることです。これまでも音楽ドラマはありましたが、クラシック音楽と若者たちの成長を同時に描いた作品は、あまりなかったように思います」と説明。

「そうした題材に俳優たちと初めて挑戦したことが、『フォーハンズ』ならではの特徴だと思います」と語った。

ソン・ガンは、天才ピアニストのカン・ビオを演じる。

ソン・ガンはビオについて「心に満たされない部分を抱えています。祖父に認めてもらいたいという思いがあるため、彼にはピアノしかないのだと思います。日常のすべてをピアノにささげて生きている人物です」と紹介した。

さらに「数多くの賞を受賞しても、まだ足りないと思い続けています。生まれ持った才能だけではなく、努力を重ねるピアニストです」と説明した。

役作りについては「撮影の数か月前からピアノのレッスンを受けていました。途中でレッスンに通えない時期もあったので、先生が演奏する映像を何度も見ながら、動きをつかもうとしました」と回想。

「ビオの感情をどのように繊細に表現するかについても、監督とたくさん話し合いました」と明かした。

イ・ジュニョンは、彗星(すいせい)のごとく現れた新鋭ピアニスト、チェ・ジョンヨを演じる。

イ・ジュニョンは「ジョンヨはビオとは異なり、ピアノを友達のように思っていましたが、ある出来事をきっかけに弾かなくなります。長い間ピアノから離れていましたが、カン・ビオと出会い、目を背けてきた感情やピアノと再び向き合うようになります」と役柄を紹介した。

また、「僕はほかの3人よりも少し老けて見えるので、スキンケアにはかなり気を使いました。努力だけではどうにもならない部分もありました」と話し、笑いを誘った。

「幸い、監督が僕もあまり気後れせずに済むような仲間たちをキャスティングしてくださったので、『一生懸命、演技だけはしっかりやろう』と思いました」と語った。

ピアノの練習については「僕はソン・ガンほど練習に通うことができませんでしたが、少しでも時間が空けば、できるだけ行こうと努力しました」と振り返った。

さらに「休みの日にはクラシック音楽をたくさん聴いて過ごしました。もともとはクラシックにどのような曲があり、どの楽器を中心に展開されるのかも、まったく知りませんでした。そうした部分も感じ取れるようになり、演技へのインスピレーションにもなったと思います」と説明。

「今回、僕はもう一度新たな姿を見せますので、楽しみにしていてください」と期待を高めた。

「フォーハンズ」は、7月21日に陸軍へ現役入隊したイ・ジュニョンにとって、入隊前最後の出演作となった。

同作を通じて見せたい姿について、イ・ジュニョンは「1つだけ挙げるとすれば、『こういう役もこなせる俳優なんだ』と思っていただきたいです。僕のことを、少し強烈な印象の役柄で覚えてくださっている方が多いと思います」と語った。

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2026.08.25