みんなの応援団として元気に歌って踊る7人組ガールズグループ7学年1班。
略して“ナナガク”が、11月4日に韓国でリリースしたニューミニアルバム「BELIEVE」を引っさげて再び日本に帰ってきた。
11月17日から23日まで新宿SHOWBOXでのライブ、タワレコでの発売記念サイン会など日本で精力的にプロモーション活動を行う中、最終公演を終えたばかりのメンバーがインタビューに応じてくれた。
それぞれの個性にピッタリなカラフルな衣装で現れたメンバーは2か月ぶり、2度目のインタビューということで、とびっきりの笑顔と「おひさしぶりです!よろしくお願いします!」と日本語のあいさつでインタビューがスタートした。
7学年1班よりメッセージ!
Q日本公式ファンサイトがオープンし、2か月経ちましたがいかがですか?
セヒ:2ヶ月の間にもしかしたらファンの方が去ってしまうんじゃないかと心配しましたが、今回日本にきたら、新しいファンの方がたくさん増えていて、とってもうれしかったです。
Qウンシルさん、前回ファンサイトにたくさん写真をアップしたいといっていましたが、どんな写真をアップしましたか?
ウンシル:他のメンバーもそうですが、私はユファおねえさんと(公演までの日数を)1日前とか写真や動画をたくさんあげました。来日前には「すごく楽しみです」という期待のコメントとかもあげました。
Qファンの方の反応はいかがでしたか?
ファンのみなさんもすごく期待してくれて、応援の言葉を残してくれたので、その力をもらって、日本に来れました。
Q11月4日、韓国でニューミニアルバム『BELIEVE』のリリース、おめでとうございます!
全員:ありがとうございます!
Qタイトル曲「BELIEVE」はどんな曲ですか?
セヒ:この「BELIEVE」はヒーリングソングになっていて、みなさんに元気を与える曲になっています。(手話をしながら)ポイントは手話が入っていています。みなさんの反応もすごくいいので、とても喜んでいます。
Q メインダンサーのイランさん、今回はどんなダンスですか?
イラン:手話の振付もポイントですし、サビの「ミド(信じてる)!ミド!(信じてる)」というところのダンスもすごくかわいいのでそこを強調してダンスしています。すごく気に入っています。
Q MVはどんなコンセプトになっていますか?
ピンナ:今回の曲は「信じる」をテーマに少女のような明るい雰囲気もたくさん入っていますが辛い時や疲れた時も“みんなで頑張っていこう!”、“みんなで応援して行こう!”という雰囲気で作りました。
Q撮影中のエピソードがあればお願いします。
ユファ:撮影の時にケーキを準備して、みんなで生クリームとかを付け合って遊ぶシーンがあったんですが、ピンナちゃんが偶然私のまつ毛にクリームを付けちゃったので「あぁ~、目が見えなくなっちゃった」といったら、「ごめん、ごめん」と謝ったことがあります(笑)
Q 今回の「BELIEVE」の衣装は今までのイメージと違う印象ですが、このアイデアはみなさんからですか?
ピンナ:コンセプトや衣装のイメージはスタイリストさんと事務所の方に決めてもらいましたが今までと違う点は前回までは全員同じ衣装でしたが、今回はそれぞれの個性に合ったものを選んでもらっていますね。
Q衣装を選ぶときにみなさんの意見とかは入っているとことはありますか?
ソジョン:私たちはまだまだ、新人なので、意見をいうことはないですね。
私たちの個性をイメージして作ってもらいました。
ミンジュ:もちろん、今回の衣装はとっても気に入っていますが、個人的にはセヒお姉さんの衣装を着てみたかったですね(笑)
Qウンシルさん、「また行きたい」と言っていたタワレコで、今回発売記念サイン会を開催しましたがいかがでしたか?
ウンシル:前はあまりファンの方とコミュニケーションが取れなかったので残念でしたが、今回は前よりもっとファンの方とコミュニケーションがとれたのでよかったと思います。
Q小杉のタワレコでのサイン会は初めてでしたよね。いかがでしたか?
ピンナ:武蔵小杉に行った時に“ナナガク”のCDがディスプレイされた専用ブースがあって、「あっ!こんなのがある!」ってビックリして、ドキドキして、楽しかったです。
(満面の笑みで話すピンナ)
Qライブで最新曲「BELIEVE」を日本初披露されましたが、ファンの方の反応はいかがでしたか?
セヒ:最初の公演の時、発売前なのにファンの方が「ミド(信じてる)!ミド!」と(手をにぎにぎする)振付を一緒にしてくれたり、掛け声も作ってくれて、サイン会の時に「この曲、一番いいね!」って応援してくれたのですごく感動しました。
ミンジュ:ファンのみなさんの方がむしろ大きく「ミド!ミド!」ってしてくれたので「あぁ、すごい!」って感動しました。
ユファ:ペンライトの色や動きも合わせてくれて、掛け声も韓国語でかけてくれたので、ファンのみなさんの情熱にビックリしました。
イラン:実は今日の公演が最後だったんですが、ファンの方が事前にプラカードやメッセージが描かれた紙を用意してくれて声援してくれたので最後の公演が一番記憶に残っています。
Q 11月17日から23日まで新宿SHOWBOXでライブを開催し、大盛況で終了しましたが、振り返って、いかがですか?
ミンジュ:初めての公演もそうでしたが今日の公演はドキドキして緊張もMAXだったと思います。
Q今回の公演や、プロモーション活動で1番印象に残っていることは何ですか?
セヒ:公演もそうですが、今回プロモーションで街角に行って、私たちを知らない方たちとの出会いもあったので、新鮮だったし、ドキドキな部分もありました。
Qプロモーションではファンクラブから選ばれたサポーターズの方もいっしょに活動されたと思いますが。
ユファ:今までと違った形のプロモーションだったので、すごく新鮮でした。次も絶対同じようにしたいと思います。
Q公演後に ファンクラブ会員にはハイタッチの代わりに“手のツボ押し”を行ったそうですが“手のツボ押し”初めてですよね?
ミンジュ:お父さんにして以来初めてですね(笑)
Qファンのみなさんの反応はいかがでしたか?
ユファ:ちょっと恥ずかしがっていた方もいました。
ピンナ:韓国語を勉強してきて「気持ちいい~」という韓国語で言ってくださるファンの方もいました。
Q“手のツボ押し”とか、サポーターズもそうですが「7学年1班」のファンクラブに入ると楽しいことがたくさんありますね。
全員:はい。(ハニカミながら)みなさん、お待ちしていま~す(笑)
Q前回のインタビューでソジョンさんとピンナさんは原宿に行ってみたいと言っていましたが実現しましたか?
ピンナ:原宿には行ったんですが…。
ソジョン:プロモーションで原宿に行ったのであちこち行きたかったけど、プロモーションだったので…ってはそれてという繰り返しでしね。
Qそれでは目的地には行けなかったんですね。
ソジョン:はい。パフェを食べたかったんですが…時間がありませんでした(苦笑)
ピンナ:(日本語で)さみしい(笑)
Qみなさんの特技にまつわるエピソードを紹介してください。
セヒさん、ユファさんは特技が歌、ものまねですね。セヒさんはどんなものまねができますか?
セヒ:私は韓国では韓国の歌手ですが、日本に来た時は日本アイドルのPVをたくさん観て、研究したので、日本に来た時は日本のアイドルのものまねをします。でも言葉がわからないので、ダンスなどをしましたが、ファンの方に好評でした。お見せしましょうか?
(メンバーからは「恥ずかしい~!」「心配です」との声がかかる中、実際にものまねを披露してくれたセヒ)
AKB48のコンサートの時のものまねです。
ユファ:私は歌で、トロット(演歌)が好きなのでライブで演歌を歌ったら、ファンの方も気に入ってくれて、反応がすごく、良かったです。
Qユファさんは日本の着物も似合いそうですね。
ユファ:学校で日本文化を体験舞踊を専攻した時に着物のようなもの(浴衣)を着たことがあって、自分でも似合っていたと思いました(笑)
Qイランさんの特技はダンス、バレエーとあります。たくさんの受賞歴があるんですね。
イラン:いろいろ大会には出場したんですが、一番記憶に残っているのが高校3年生の時バレエの大会で先生にも叱られて、自分でも満足のいく出来ではなかったんですが、その大会で金賞を獲ったんですよ。
(他のメンバーが「お~!」と感嘆の声を上げ、称賛の拍手を贈る)
もう感動的で、大泣きでした。
Qソジョンさんはダンススポーツですね。 ダンススポーツ大会で1位を受賞したんですね。
ソジョン:男性パートナーとのペアダンスなんですが、そのパートナーと仲があまりよくなくて、けんかばかりだったんです。ギリギリまでけんかしていても音楽がかかるとパッと切り替えて、そのあとの愛のダンスもふたりで雰囲気よく踊れました。その繰り返しでしたが、1位を獲れました(笑)
Qピンナさんはピアノで全国ピアノコンクールー金賞受賞したんですね。
ピンナ:3歳からずっとピアノを弾いていて、その才能も認められていたので、そのままピアノをずっとやって行くと思っていましたが、アイドルになってしまいしました(笑)
小さい頃から自分より年上のお姉さんたちと一緒のレベルでしていたので、嫉妬とかもされましたが、「それでも頑張るぞ!」と今までやってきました。
Q いつかライブでピアノを披露してくれますか?
ピンナ:ぜひお見せしたいんですが、ブランクがあるので昔よりはちょっと…。頑張ります。
Qミンジュさんはマラソン、登山、スケートというアウトドアとフラワーアレンジメント、料理とインドアとのギャップがあるので、色々なエピソードがありそうですが。
ミンジュ:(日本語)山登りがもともと趣味ですが、マラソンについていえば、マラソンは自分との闘いじゃないですか。登山ものそうですが、自分との闘いや達成感ということでそういった競技は好きです。チャリティーマラソンに参加した時に道を走っていると全然知らない方が応援してくれて感動しました。走っていると「立ち止まっちゃいけない」「歩いちゃいけない」という言葉がかかって、「何でだろう?」と思ったら、苦しんでいるみなさんの為の応援のチャリティーマラソンなので…。この話を聞いた時に感動しました。
Qウンシルさんの特技はテコンドーですね。
ウンシル:テコンドーを教えてくれる先生がすごくいい先生で大会に出てみないかとすすめてすすてくれたり、時には美味しいもの買ってくれたりと先生に良くしてもらったので、一生懸命頑張った記憶があります。
Q最近覚えた日本語を教えてください。
セヒ:(にぎにぎしながら)「会いたかった」
イラン:イランは「お腹がペコペコです」
ソジョン:私は「前髪くるくる」
ミンジュ:ミンジュは「こう見えてダジャレが好きです」
ピンナ:私は「可愛がってくれたら、癒してあげる」
ユファ:「信じる!信じる!」
ウンシル:「11月をどんなに待っていたかわかりません。みなさんもそうですよね?」
Q 最後にファンへメッセージをお願いします。
セヒ:今回2回目の来日ですが、本当に短くて、あっという間でした。今度はもっとたくさんの魅力を、また楽しいことを準備してまたきますので待っていてください。
寒い時期なのでみなさん温かくして健康でお過ごしください。
笑顔を絶やさず、明るく元気に答えてくれたメンバーたち。
和気あいあいとした和やかな雰囲気のままインタビューが終了した。
男性ファンがもちろん、熱狂的な女性ファンく、ライブではナナガクのコスプレをした小さなファンの姿もみられるなど、幅広い層から愛される彼女たちの魅力を改めて感じられたインタビューとなった。
デビュー曲“オッパ・ウィルス”セカンド・シングルとして発表された“Always”そして今回の新曲“Believe”と7学年1班の魅了がたっぷり詰まったミニアルバム「BELIEVE」はタワーレコードなどで絶賛発売中。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
■7-1 Japan Official Fansite
7学年1班 ミニアルバム『BELIEVE』
タイトル曲の「BELIEVE」は人生に疲れ、辛い思いをしている人々を労い勇気と希望を贈る楽曲。
【収録曲】
01. Believe
02. 白い風
03. さよならファイティング
04. Always
05. オッパ・ウィルス
06. Believe inst.