
俳優ナム・ジュヒョクが、除隊前に浮上した校内暴力疑惑について約4年ぶりに言及した。「事実関係が明らかになっていく過程にある」と慎重な姿勢を示す一方、俳優としての今後や新たな挑戦への思いも率直に語った。
バスケットボール選手からモデル、そして俳優へと転身したナム・ジュヒョクは、「恋するジェネレーション」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」「まぶしくて―私たちの輝く時間―」、そして代表作となった「二十五、二十一」まで、作品ごとに異なる魅力を見せながら着実に俳優としてのキャリアを築いてきた。
入隊前最後の出演作となったDisney+シリーズ「ヴィジランテ」では、昼は警察大学の学生、夜は法の裁きを逃れた犯罪者を自ら裁くキム・ジヨン役を熱演。青春ロマンスのイメージを覆す重厚なアクションで、新境地を切り開いた。
除隊後初の出演作となるNetflixシリーズ「トングン -呪いの宮-」は、これまで培ってきた経験を集約した作品であると同時に、校内暴力疑惑後初めて公開された作品としても大きな注目を集めた。
ナム・ジュヒョクは2022年6月、中学・高校時代の約6年間にわたり校内暴力を受け、その加害グループの一人がナム・ジュヒョクだったとする証言が報じられた。当時、所属事務所のマネジメントSOOPは「事実無根」と全面否定し、虚偽報道や名誉毀損を理由に法的対応を進めてきた。
「トングン -呪いの宮-」公開後に行われたラウンドインタビューで、ナム・ジュヒョクは約4年ぶりにこの問題について口を開いた。
「この件については、現在も事実関係が明らかになっていく過程を見守っています。この場で詳しくお話しするのは難しいと思います」
また、「自ら誤解を解きたいとは思わなかったか」との質問には、「もともと感情を表に出す性格ではないので、話せない状況に対して悔しいという気持ちはありませんでした」と率直に語り、「まず裁判所の判断があり、その結果を受けて事実関係が整理されていく状況です」と改めて説明した。
ナム・ジュヒョクは、作品に臨むたびに最も大切にしていることは「最後まで無事に撮影を終え、作品を届けること」だという。その上で、「俳優として、これからもさまざまなキャラクターを演じてみたいという思いがあります。個性の強い役にも挑戦したいですし、そうやって少しずつ新しい姿をお見せしていきたいです」と、演技への変わらぬ情熱を語った。
最近ではファンの間で、「苦労する役だけでなく、華やかな役柄も見てみたい」という声が上がっていることにも触れ、「皆さんがそう思ってくださっていることはよく分かっています。ただ、これまでのような役を演じなくなるということではなく、キャラクターの幅をもっと広げていきたいんです」とコメント。「実は財閥役のオファーをいただいたこともあります。その役については前向きに考えてみたいですね」と笑顔を見せ、ラブコメディーについても「もちろん挑戦したいです」と意欲を示した。
30代を迎え、除隊を経て新たなスタートラインに立ったナム・ジュヒョクは、「僕は評価される仕事です。だからこそ、皆さんにどう見ていただけるかはとても大切です」と俳優としての責任を語った。
そして、「まだまだ足りない部分が多いので、いつも深く考えながら演技に向き合っています。その過程で成長していくこと自体を楽しんでいます」と締めくくり、俳優としてさらなる飛躍を誓った。
Netflixシリーズ「トングン -呪いの宮-」は現在、Netflixで独占配信中。
WOW!Korea提供





