「ARIRANG」リリース以降、「BTS」のファンの忠誠度と大衆的関心の両方が増加したという調査結果も注目される。Luminateが「BTS」を認知している消費者層を対象に分析した結果、積極参加層(Engage)は26%、強い愛着層(Strong Affinity)は15%、スーパーファン(Superfans)は9%をそれぞれ記録した。3つの指標はいずれも調査を開始した2021年より2~5ポイント上昇し、過去最高値を更新した。
積極参加層とは、音楽を聴くだけでなく、アーティスト関連コンテンツを継続的に消費し、反応する消費者を意味する。強い愛着層とスーパーファンは、高い情緒的な結び付きを基盤に、アルバムや音源、音楽関連コンテンツを購入したり、公演に参加したりするなど、積極的な消費行動を見せる中核ファン層だ。これは「BTS」を認知している消費者のうち、単なるリスナー層(Casual Fans)を超え、積極的な消費と参加につながるコアファン層(Core Fans)がさらに厚くなっていることを示している。
また、「大衆的関心度を示す指標」では、好感層(Like)が44%、リスナー層(Listen)が32%をそれぞれ記録した。
これまで存在しなかった新たなリスナー集団が登場し、「BTS」の音楽消費層の構成が一層多様化したという分析も目を引く。Luminateは「K-POP音楽の視聴比率は低いが、『BTS』の音楽は好んで聴くヒップホップ志向の新規リスナーが流入した」とし、「彼らは『BTS』認知者の約7%を占め、ヒスパニック・ラテン系の割合は38%に達した」と明らかにした。これは、「BTS」が既存のK-POPの裾野を超えていることを示す部分だ。
Big Hit Musicは「今回の分析は、『BTS』が中核ファン層の高い忠誠度を維持すると同時に、新たな消費者層を継続的に取り込み、大衆的な裾野を拡大していることを示している」とし、「『BTS』は強固なファン層を基盤に、より多くの大衆とつながり、裾野を広げている」と述べた。
一方、「BTS」は現在、ヨーロッパツアーを行っている。






