プサン(釜山)市が、市民が日常の中で都市デザインの価値を直接体験できる特別な空間を設ける。
釜山市は、11日から14日までBEXCO第2展示場で開催される「第8回釜山デザインフェスティバル」において、2028世界デザイン都市(WDC)釜山の広報館「ジュノの散歩」を運営すると発表した。
今回の広報館は、やや難しく遠く感じられる都市デザインを、市民が直接見て、触れて、体験できるよう構成されており、2028世界デザイン都市・釜山のビジョンと都市ブランド価値を親しみやすく伝えることを目的としている。
特に、「世界デザイン都市・釜山」の広報大使である「2PM」のイ・ジュノの感性とストーリーテリングを融合し、「釜山の昼と夜」を歩きながら都市デザインコンテンツを体験できる没入型空間として構成される。単なる展示ではなく、市民参加と共感を引き出す体験型コンテンツが中心となる。
広報館は「ジュノの部屋」「ユニバーサル・バスステーション」「クァンアン(広安)ブリッジ」「世界デザイン都市・釜山ガーデン」の4つのテーマ空間で構成される。
「ジュノの部屋」は、広報大使イ・ジュノを活用したフォトウォールと感性的なインテリアを通じて、「世界デザイン都市・釜山」のブランドイメージを自然に体験できる空間となる。

「ユニバーサル・バスステーション」は、釜山市の公共施設標準デザインで造成されたバス停を再現した空間で、点字ブロックや点字表記、車椅子利用スペースなどユニバーサルデザイン要素を直接体験できる。
「広安ブリッジ」では、広安大橋の景観照明デザインとスマートデータに基づく都市照明の優秀事例を紹介する。市民参加型のカラーリング体験やネオンサインのフォトゾーンも設けられ、来場者の興味を高める予定だ。
「世界デザイン都市・釜山ガーデン」は、国際公共デザイン公募展の受賞作であるベンチや自転車保管台、プランター、フェンスなどを実物サイズで制作・配置し、都市空間におけるデザインの役割を体感できるよう構成されている。紫系の植栽を用いた休憩空間も設け、持続可能な都市デザインの価値と市民生活の質向上のメッセージを伝える。
広報館では、多様な市民参加プログラムも運営される。来場者は「4つのテーマ空間別WDCロゴ探し」イベントやSNS連動プログラムに参加でき、現場では青年作家と協業したうちわやキーホルダーなどの記念品も提供される。
釜山市は、市民参加型コンテンツとインスタグラムイベントを通じて、「世界デザイン都市・釜山」のビジョンとブランド価値をオンラインでも拡散し、市民の共感を広げていく計画だ。
釜山市未来デザイン本部長のムン・ジョンジュは、「今回の広報館は単なる観覧空間ではなく、市民が直接参加し共感する生活密着型デザイン体験空間として企画された」とし、「今後も『2028世界デザイン都市・釜山』のビジョンとグローバル都市ブランド競争力を市民と共有し、国内外への拡散に努めていく」と述べた。








