
キム・スヒョン事件で拘束のキム・セウィ代表…株式50%保有のウン・ヒョンジャン氏「代表解任して私が『カロセロ研究所』を引き継ぐ」
YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表が拘束され、事実上の経営空白状態となる中、YouTubeチャンネル「チャンサの神」を運営するウン・ヒョンジャン氏が経営権の確保に乗り出した。ウン氏はカロセロ研究所の株式50%を保有している。
ウン氏は27日、記者出身YouTuberのイ・ジノとのインタビューで、「キム・セウィ代表を解任し、その後任として私を選任する」とし、「私の代表取締役就任は誰にも止められない。止めるべき人物が拘束されており、拘置所から出てくるまで少なくとも4~6か月はかかるだろう」と主張した。
また、キム代表に対する職務執行停止および職務代行者選任の仮処分を裁判所に申請する予定だとし、仮処分が認められれば自らがカロセロ研究所の代表に就任する考えを明らかにした。
さらにウン氏は、カロセロ研究所の名称を「カロセロ商売研究所」に変更し、大規模な組織改編を行う考えも示した。
ウン氏は「皆が力を合わせたからこそキム・セウィ代表に勝つことができた」とし、「2年6か月にわたって争ってきたが、途中では勝てないと思ったこともあった」と振り返った。
キム・セウィ代表とウン氏の対立は、約2年6か月前に始まった。当時、カロセロ研究所側はウン氏に対し、株価操作や暗号資産(仮想通貨)詐欺への関与疑惑、財産をめぐる疑惑などについて、さまざまな暴露を続けていた。
これに対しウン氏は、「虚偽の主張によって会社の信用と事業が大きな打撃を受けた」とし、「売り上げの急減や従業員のリストラまで経験した」と訴えている。
ウン氏は昨年10月の国政監査にも出席し、キム代表の解任を目的としてカロセロ研究所の株式50%を取得したと明かしていた。ウン氏は発行済み株式総数の50%にあたる2万株を保有しており、残る50%はキム代表が保有しているという。

当時ウン氏は、「カロセロ研究所のような“サイバーレッカー”が虚偽事実に基づくコンテンツで莫大な利益を得ている」と主張し、懲罰的損害賠償制度の導入を求めていた。
“サイバーレッカー”とは、金銭的利益などを目的に、有名人の否定的な話題やスキャンダルを扱う動画コンテンツを制作するYouTuberを指す韓国の俗称だ。
一方、故キム・セロンさんの死亡原因がキム・スヒョンによる債務返済圧力にあったなどの虚偽内容を流布した疑いを受けているキム代表は、26日に拘束された。
同日、ソウル中央地裁のプ・ドンシク令状担当部長判事は、キム代表に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った後、「証拠隠滅および逃亡のおそれがある」として、検察が請求した拘束令状を発付した。
キム代表は、キム・スヒョンが未成年だった故キム・セロンさんと交際していたことや、キム・セロンさんが死亡した直接的な原因がキム・スヒョン側による債務返済圧力だったという虚偽事実を、YouTubeなどを通じて流布した疑いを受けている。
また、人工知能(AI)を利用してキム・セロンさんの音声を捏造し、「キム・スヒョンと中学2年生の冬休みに初めて性的関係を持った」などの内容を作り上げ、キム・スヒョンの名誉毀損(きそん)に及んだ疑いも持たれている。
WOW!Korea提供








