ユゴンは「最近はウォンジュンに支えられています。一緒にご飯を食べたり、散歩したりして、ウォンジュンの明るいエネルギーにたくさん影響を受けています」と語る。イジョンとジンボムはそろってジェハの名前を挙げた。イジョンは「日本にいる間ルームメイトなんですが、ジェハの話し方や行動を見ていると自然と笑ってしまうんです。独特なギャグっぽい表情や動きが、一日を幸せにしてくれます」と明かし、ジンボムも「ジェハは僕の一日の幸せの半分を埋めてくれるメンバーです」と笑顔を見せた。「WHIB」のムードメーカー的存在であるジェハ。普段からメンバーやファンと積極的にコミュニケーションを取る明るく人懐っこい性格がメンバーの支えになっているようだ。
また、ハスンは「ジュンミンはリーダーとして、僕たちを信じて支えてくれる存在です」と語る。一方、キム・ジュンミンは「僕はユゴンです。僕が普段、うまくいかなかったりすると、ちょっと突拍子もないことを言ったりするんですが、それって受け止めるのが難しいと思うんです。でもユゴンがいつも気の利いた返しで上手く受け止めてくれるので、ありがたいです」と話し、互いを自然に支え合っている様子が伝わってきた。
作詞・作曲について聞くと、「WHIB」の音楽へのこだわりも見えてきた。
ウォンジュンは「まずビートやトラックを選んで、その上でいろいろ歌ってみながら、良い部分を組み合わせて完成させます」と、自身の制作工程を紹介。イジョンは「まずタイトルやテーマを考えて、それに合う歌詞が浮かんだらメロディーを付けていきます」と、自身の制作スタイルを明かした。キム・ジュンミンは「最初から歌詞やタイトルを決めるというより、そのトラックに合うユニークなメロディーを先に完成させます。その後、曲のクオリティーが良いと判断できた時にタイトルを決めて、そこから歌詞を書いていくことが多いです」と説明。また、ハスンは「公園を走りながら物語を想像して、そのストーリーを曲にしていきます」と、感覚派らしい制作方法を語った。
さらに、作詞・作曲をする際の“ルーティン”についても、それぞれの個性が垣間見えた。
キム・ジュンミンは、「ハスン兄さんとは普段から一緒にいることが多いので、そのまま一緒に作業することが多いです。いろんなテイクを録るたびに、まず兄さんの顔を見るんです。“今の良かったな”“ちょっと違うな”っていうのが表情で分かるので(笑)」と、メンバー同士ならではの制作エピソードを明かした。一方、ウォンジュンは、「明るい場所だと集中できないので、いつも暗くして作業します」と独特なルーティンを告白。そしてイジョンは、「“これは本当に自分の話なのか”“曲として表現する価値があるのか”を、もう一度考えるようにしています」と語り、一度歌詞を書き起こした後、アコースティックで歌った動画を撮影し、後から見返して確認していることも明かした。
デビューからの変化「自分の好きなものが分かってきた」
2023年のデビュー以降、自分自身の変化についても率直に語ったメンバーたち。
キム・ジュンミンは、「メンバーの表情を見ると、以前は緊張している感じでしたが、今は自然に余裕を持ってステージに立てるようになったと思います」と話し、グループ全体の成長を実感している様子を見せた。ハスンは、「デビューの頃に比べると、自分の中の硬さみたいなものがかなりなくなった気がします」とコメント。さらに、「アルバムごとに自分のボーカルスタイルや声、トーンが変わってきている」と語り、表現の幅が広がっていることを明かした。
ウォンジュンは、「活動を重ねるにつれて、自分がやってみたいスタイリングや、美的感覚、音楽的なアイデンティティーも少しずつ明確になってきました」と語り、「今は、自分が好きなものや表現したいものが、以前よりはっきり分かるようになったと思います」と自身の変化を振り返る。イジョンは、「デビュー前はメンバー同士だけだったので、客観的なモニタリングが難しかった」としながらも、「経験を積みながら、自分たちの足りない部分や強みが見えるようになってきました」とコメント。パフォーマンスチーム長としてグループを支えるイジョンらしい、冷静な視点ものぞかせた。
ユゴンは、「デビュー当時と比べると、実力面でもかなり成長したと思いますし、一緒に生活するパターンもずっと合ってきました」と語り、長い時間を共にしてきたからこそのチームワークの変化を明かした。また、ジンボムは「デビュー当時は体がすごくがっしりしていたんですが、今はかなり痩せてスッキリし、雰囲気も柔らかくなったと思います」と、ビジュアル面での変化にも言及。ジェハは、「デビュー当時はボーカルだけをやっていましたが、今回の『ROCK THE NATION』アルバムではラップにも参加して、ボーカルとラップの両方をやるようになったので、自分の幅がもっと広がった気がします」と語り、新たな挑戦への手応えをのぞかせた。
“他のメンバーになるなら?” 個性あふれる回答も
「一日だけ他のメンバーになれるとしたら?」という質問では、メンバーたちの仲の良さが炸裂。
ハスンは「ジンボムになってみたいです。高い空気を吸ってみたいですし、“イケメンだとどんな気分なんだろう?”って感じてみたいです」と笑顔。一方ジンボムは、「ハスン兄さんの“名品ボイス”で、声帯結節になるまで思いきり歌ってみたいです」と語り、メインボーカルとしての実力に羨望(せんぼう)のまなざしを向けた。
キム・ジュンミンは、スノーボードが得意なウォンジュンを選び、「その感覚を体験してみたいです」とコメント。ジェハは、「ジュンミン兄さんです。僕もああいう体験になってみたいです」とキム・ジュンミンを選択。普段から“コーヒーがご飯”と言われるほど少食なジュンミン。シャープな目元とすらりとしたスタイルが印象的なだけに、ジェハの回答にも納得するメンバーたちだった。
また、イジョンは「僕はユゴンになってみたいです。普段からエクストリームスポーツにすごく興味があって、スカイダイビングみたいなものも好きなので、多少大変なことでも“命をかけていろいろ挑戦してみたい”と思っています」と、アクティブな一面をのぞかせる。それに対しユゴンは、「イジョンは走るのがすごく速いと聞いているので、その体で一度思いきり走ってみたいです」とコメントし、メンバー同士ならではの視点を見せた。最後にウォンジュンは、「ジンボム兄さんは、世の中のいろんなことを楽しむのが上手な人だと思います」と話し、「兄さんの趣味や散歩、きれいなカフェ巡りを体験してみたいです」と語った。
「もっと大きなステージで」日本活動への思い
今後、挑戦してみたいことについては、「スカイダイビング」「一人旅」「フェス出演」などさまざまな夢が飛び出した。
ジンボムは「スカイダイビングを絶対やってみたいです。あまり怖がらないタイプなので、ぜひ挑戦したいです」とコメント。ウォンジュンは「一人旅をしたことがないので、海外に一人で行ってみたいです。日本にも一人で来てみたいです」と話した。ハスンは「フェスにたくさん出演してみたいです。日本だとSummer Sonicがあるじゃないですか。フェスティバルにもたくさん出演したいです」と語った。Coachella出演を目標に掲げていたハスンらしく、“ライブアーティスト”としての夢をまっすぐに見据えている様子だった。
ユゴンは「時間があったら僕も旅行に行って札幌に行きたいです」と笑顔を見せ、イジョンは「僕もSummer Sonicに出てみたいです。個人的には旅行に行ってスカイダイビングをしてみたいです。怖がりなので、そういう少し劇的な経験をして、恐怖心をすっきり吹き飛ばして、何か悟りを開くような感じで、一度恐怖を乗り越えてみたいです」とコメント。ジェハは「僕も旅行に行きたいんですが、昔カナダに少し住んでいたことがあるんです。でもそれ以来一度も行けていなくて、また行ってみたいです」と語った。
さらに、日本のファンとこれからやってみたいことについて聞いてみると、メンバーたちは日本活動への期待も口にした。
イジョンは「日本でぜひ一度ファンミーティングをやってみたいです。日本のファンの皆さんと、いろんなイベントを通して、もっと近い存在になれそうなので、ファンミーティングをしてみたいです」とコメント。ハスンは「日本のファンの皆さんともっと親しくなるために、日本で日本を楽しむようなVlogや映像をたくさんお見せしたいです」と語り、ステージ以外でもファンと交流したいという思いを明かした。ジェハは「もっと大きな会場で、たくさんのファンの皆さんと一緒にコンサートをしてみたいです」と話し、ユゴンも「できるだけ頻繁に会えるようなスケジュールがたくさんあったらいいなと思います」と続けた。
最後に、日本のファン・AnDへ向けて温かいメッセージを届けた「WHIB」。
ジンボムは「愛するAnDの皆さん、いつも愛してくださってありがとうございます。愛しています」とストレートな言葉で感謝を伝えた。ウォンジュンは「たくさん応援してくださって本当にありがとうございます。僕たちが未熟な姿を絶対にお見せしないように、もっとしっかりと準備して、もっと綿密に計画して活動していくので、僕たちの歩みや作品を温かく見守っていただけたらうれしいです」と真摯に語った。
ハスンは「コンサートをしていると、本当に小さなお子さんも来てくださいますし、親御さん世代のファンの方々もいらっしゃって、老若男女問わず楽しんでくださっているのを見て、本当にありがたいなと思っています。そして、僕たちを好きでいてくださって、会いに来てくださるすべての方々に満足していただけるようなステージを作りたいと思っています。本当にありがとうございます」と、ステージに対する誠実な思いを明かした。
ユゴンは「時間が経つほど成長し続けるグループになって、今よりもっとたくさんのファンの皆さんと、もっと大きなステージで公演できる日が来てほしいです。これからも長く長く会いましょう。本当に愛しています。いつもありがとうございます」とコメント。イジョンは日本語で「いつも愛してくれてありがとうございます。僕たち『WHIB』も日本のAnDの皆さんをたくさん愛しています」と伝えた。
キム・ジュンミンは「いつも応援してくださり、ありがとうございます。その応援に応えられるよう最善を尽くすアーティストになりたいと思います。ありがとうございます」と、リーダーらしく丁寧に言葉を紡いだ。そしてジェハは「AnDの皆さんと一緒にここまで走ってきて、そばで支えてもらいながら活動してきました。これからの活動も、もっとたくさんの関心と愛を送っていただけたら、僕たちもさらに一生懸命頑張ります。ありがとうございます」と締めくくり、インタビューを終えた。
7人それぞれが異なる個性と魅力を持ちながらも、ステージに立つ瞬間には一つの強いエネルギーへと変わる「WHIB」。インタビューでは、音楽への真剣な姿勢はもちろん、メンバー同士だからこそ見える関係性や、等身大の素顔ものぞかせた。作詞・作曲への積極的な参加や、自分たちのカラーを模索し続ける姿勢からは、“セルフプロデュース型グループ”としての成長も感じられる。さらに、日本活動への意欲やファンへの真っ直ぐな愛情も強く伝わってきた。「ROCK THE NATION」で新たなスタートを切った「WHIB」。ライブ、フェス、そしてさらに大きなステージへ。これから7人がどんな景色を見せてくれるのか、今後の活動にも期待が高まる。











