「インタビュー」歌手Jadu、11年の彷徨を終えカムバック…「Jaduの新たなチャプターを開く」

「Jaduをどう続けていくべきかというアイデアがなかなか浮かばなかった。自分自身がこれまでのJaduの姿を完全には受け入れられていなかった部分もあった。そんな悩みと回避の時間が積み重なり、いつの間にか11年が過ぎた」

歌手Jaduは最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区のある場所でイーデイリーとのインタビューで、新ミニアルバム「Words, words, words」で長い活動の空白期を破る感想をこう語った。

Jaduは2001年にデビューし、「Good Bye」「 I Need to Talk 」「Kimbab (キムパプ)」「Let's Play」などの曲で人気を博した。ダンス、バラード、モダンロックなど多彩なジャンルの音楽を披露した彼女は「Jaduは簡単そうに見えるが難しい存在だった。型にはまった歌手ではなかったから」と語った。続けて「明るい歌手、かわいい歌手、やんちゃな歌手、日常を歌う叙情的な歌手など、Jaduを見る目は非常に多様だ。そのすべてを包含する新しい姿を見せる必要があり、ためらいが大きかった」と説明した。

そうしながらJaduは「長い時間自分を見つめ直し、過去のJaduと和解する過程を経て、再びJaduという名前でステージに立つ勇気を出した」と力強く話した。

Jaduという名前での新作活動はなかったが、音楽をやめたことはなかったという。Jaduは「ジャズピアニストのオ・ファピョンさんと共にCCMプロジェクトデュオ「マウムチョンパサン(心+伝播・電波+商・店、心を修理し、心を伝える意)」として活動し、小さなライブにも継続的に立った」と振り返った。ただし、「その時間を『Jaduの延長線』とは考えていなかった」と語った。


Jaduはカムバックの準備に勇気を出すきっかけに、昨年放送されたJTBC音楽バラエティ「シングアゲイン4」を挙げた。「和解が必要な歌手」という紹介文句を掲げてステージに上がった彼女は「多くの人の記憶の中に自分がまだ残っていることを実感し、Jaduという名前で活動するだけでも意味があると思うようになった」と語った。

新アルバムにはタイトル曲「Words, words, words」をはじめ、「Go ahead」「リモコン」など計5曲を収録。Jaduは全曲の作詞・作曲を自ら担当し、ソングライティング能力を発揮した。オ・ファピョンはプロデューサーとして制作に参加し、Jaduのカムバックに力を貸した。

Jaduは「カムバックを決めてから音楽作業を始めると、予想以上に多くの曲が生まれた。もともと一度作業に入ると曲があふれ出るタイプだ」と笑った。続けて「以前書き残したメモや日記を再び開きながら曲作業をした」とし、「絶対にあきらめられない5曲ができ、ミニアルバムの形で発売することになった」と付け加えた。

また、「これが自分だと言えるアルバムを作りたかった。『Jaduだったし、Jaduであり、これからもJaduである』という気持ちを込めて完成させたアルバムだ」と強調した。

タイトル曲「Words, words, words」はあふれる言葉の中で基準を見失った時代について語る曲だ。

Jaduは「私はもともと言葉を回りくどく言わない人間だ。歌も同じ」と言い、「聴いた瞬間にどんな話をしたいのかすぐにわかる曲を作りたかった」と話した。

続けて「言葉が多すぎて情報が溢れる世の中で、本当の自分の言葉が消えていくような感覚を持つこともあるだろう」とし、「多くの人のもやもやした気持ちを晴らす曲になればいい」と語った。

タイトル曲だけにパフォーマンスの準備にも力を入れた。Jaduは「『ロックキッズ』のような姿を見せたかった。インディーズバンドのボーカル『Strawberry』として活動したデビュー前の姿を覚えている人たちが喜んでくれそうだ」と笑顔を見せた。

アルバム発売後はSNSを通じてチャレンジコンテンツを継続的に投稿し新曲を宣伝している。Jaduは「インフルエンサーたちとチャレンジを撮りながら最近のトレンドを多く学んでいる」とし、「以前はチャンスが来るのを待つ人だったが、今は自ら動いてチャンスを作り出す人になりたい」と語った。

最後にJaduは「バラエティ、教養、イベントなど呼ばれる場所にはどこへでも駆けつける。『Words, words, words』の活動がJaduの新しい章を開く活動になるよう全力を尽くす」と決意を示した。

WOW!Korea提供

2026.05.24