
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvN土日ドラマ「秘密の監査 -Filing for Love-」(以下、「秘密の監査」)で、コンミョンの一直線なアプローチがシン・ヘソンの心を大きく揺さぶった。
9日に放送された「秘密の監査」第5話では、チュ・イナ(シン・ヘソン)とノ・ギジュン(コンミョン「5urprise」)の距離が急速に縮まっていく様子が描かれた。この日の視聴率は、首都圏世帯基準で平均6.4%、最高7.6%、全国世帯基準で平均5.9%、最高6.9%を記録。ケーブル・総合編成を含む同時間帯1位を3週連続で獲得したほか、tvNターゲットである2049視聴率でも同時間帯トップを記録した(ニールセンコリア基準)。
この日、チュ・イナとノ・ギジュンは、キス以降どこかぎこちなく変わってしまった空気を互いに意識していた。
先に距離を取ろうとしたのはチュ・イナだった。会社で再会したノ・ギジュンに対し、「上司としてしてはいけない行動だった」とキスについて謝罪する。
しかしノ・ギジュンは、その言葉を簡単には受け入れなかった。
「キスしたのは、室長ではなく僕の方です」
そう返したノ・ギジュンは、「どうしてあんなことをしたの?」という問いに対し、「きれいだったんです、室長が」とストレートに想いを伝えた。
チュ・イナは“リスク管理”のためにも適度な距離を保とうとするが、ノ・ギジュンは一歩も引かなかった。
「でも、すごく腹が立つんです。キスしておいて謝るなんて」
その言葉は再びチュ・イナの心を大きく揺らす。戸惑うチュ・イナとは対照的に、ノ・ギジュンはもう感情を隠そうとはしなかった。2人の関係の主導権が微妙に変わり始める瞬間だった。
2人の感情の変化は、“結婚式乱入事件”の監査とも重なっていく。
ド・ミヌ課長(ファン・ヒ)が結婚式場で取引先のソ・ユナチーム長(キム・イェウォン)からブーケで殴られる騒動が発生し、2人は食い違う主張を展開した。
ド・ミヌは“営業用のフラーティング”に過ぎなかったと説明する一方、ソ・ユナは「特別な関係だった」と反論。争点となったのは、“キスの意味”だった。
チュ・イナとノ・ギジュンはドライブレコーダー映像を確保したが、ド・ミヌは「大した意味のない行動だった」と開き直る。しかしソ・ユナは、「キスをしたら付き合っているってことじゃないですか」と言い返した。
この言葉に、ノ・ギジュンはチュ・イナとのキスを思い出し、どこか他人事とは思えない表情を見せる。
“キスに意味はあるのか”というテーマを巡る監査は、ロマンスとコメディを行き来しながら、絶妙なテンポで笑いを生み出した。
さらに皮肉だったのは、ド・ミヌ自身の結末だった。
(2ページにつづく)







