故キム・チャンミン監督の死亡事件、遺族は二重の苦しみ…加害者とされる人物は日常に戻った現実

韓国SBSのドキュメンタリー番組「気になる話Y」が、故キム・チャンミン監督の集団暴行による死亡事件を取り上げる。


先月、インディペンデント映画界で活動してきたキム・チャンミン監督が、臓器提供を通じて4人の命を救い、この世を去ったという知らせが伝えられた。その後、死亡の経緯が“集団暴行”によるものだったことが明らかになり、波紋が広がっている。

遺族もまた、キム監督の死には明らかにされるべき真実があるとして、無念さを訴えている状況だ。

事件は、昨年10月20日午前1時ごろ、キム監督が息子との食事のために訪れた飲食店で発生した。別のテーブルにいた男性らと騒音をめぐるトラブルとなり、やがて衝突はエスカレートし、暴力に発展した。

店内の防犯カメラ映像には、1人の男が背後からキム監督の首を絞めて倒す様子や、別の男がすでに倒れていた監督を路上へと引きずり出し、画面の外へと消えていく場面が記録されていた。

警察の初動捜査では、双方に暴行があったとして容疑者は1人に特定された。その後の補完捜査により容疑者は2人に増えたものの、逮捕状は棄却された。捜査の適切性をめぐっては疑問の声も上がっているが、警察は問題はなかったとの立場を示している。

結果として、容疑者らが在宅のまま捜査を受ける中、遺族は加害者とされる人物が日常生活に戻っている現実に直面し、二重の苦しみを抱えることとなった。

そんな中、容疑者イ氏の関係者から番組に連絡が寄せられた。イ氏自身にも正したい「事実」があるという。カメラの前に立ったイ氏は何を語るのか。そして、あの日、店で何が起きていたのか。

故キム・チャンミン監督の集団暴行死亡事件の全貌に迫る「気になる話Y」は、きょう(17日)午後8時50分に韓国で放送される。

WOW!Korea提供

2026.04.17