INTAKのグラフは、幼少期に一度低くなるものの、中学時代に大きく上昇。INTAKは「幼い頃は小心者で学校に馴染めなかったけど、中学に入ったら人気者になったから」と振り返り、「幸せだった学校生活」と表現する。辛い練習生生活を経て、デビューという夢を叶えた現在については、これからも幸せが続くと語り、ファンへの感謝を込めて大きなハートを作った。
JONGSEOBは、生まれてからコスモス組、「K-POP STAR」優勝などを経て、全体的に高い位置をキープ。彼は「生まれたこと自体が嬉しいこと」と語ると、THEOに「生まれた時から笑って生まれてきたの?」とツッコミが入り、「もちろん」と笑顔で返す場面も。しかし、スランプに陥った時はグラフが大きく下降し、「スランプが2年半くらい続きました。僕なりにデビューするまでは悩んでいました」と当時を振り返った。
JIUNGのグラフも高い位置からスタートし、小学生の頃は「みんなから愛をもらった」、中学時代は「本当に楽しかった」と語る一方、練習生時代にはスランプによりグラフは下降。「自分が何をしたいのかと考えながらちょっと辛かったです」と明かす。さらにデビュー後も、完璧な姿を見せたいという思いから葛藤を抱えていたという。しかしその後はグラフは大きく上昇し、「どこまでいく?」という問いに、「宇宙まで!」と力強く答え、会場からは大きな拍手が送られた。
KEEHOは「中高生の時が一番幸せだった」と振り返り、「悩みも一つもなく、生きているだけで幸せだった」と語る。しかし、韓国でのデビューを機に、カナダの友人と離れることになりグラフは下降。現在もやや低めの位置にあることに古家が心配すると、「大丈夫です」と明るく答えるが、SOULが「リーダーだからみんなを管理しないとならないから一番負担があるんで」とフォローする。とはいえ本人は、「比較的に高い方です」と笑顔を見せた。明るく振る舞いながらも、抱えるものがあることをにじませる場面に、会場も静かに耳を傾けた。
続いてSOULは「世界、おはよ」とテンション高めのグラフを披露。幼少期から中学時代まで楽しい状態が続く一方で、テストだけは大の苦手と話し、テスト期間になると一気に下降するというわかりやすいアップダウンを見せる。13歳〜14歳で韓国へ渡り、2018年のデビュー以降は右肩上がり。「もっと上にしたかったんですけど、これが限界だったので」と、笑いながら語った。
最後はTHEO。会場の期待が高まる中でグラフが表示されると、その内容に一斉に大爆笑が起こる。中央に一直線でほとんど変化のないシンプルなグラフに、KEEHOから「書くのが嫌だったんでしょ」とツッコミが飛ぶ。そんな中、THEOは「生きていると常に良いとはいかないと思いますが、歳を重ねながら過ぎていったことを考えて見ると、良い記憶だなと。たとえそれが辛いことだったとしても、今振り返ればよかったんじゃないかなと思います」と真剣に語り、独自の人生観をにじませた。
グラフでメンバーそれぞれの人生を垣間見た後は、「What’s in my bag 2026」コーナーへ。日用品から趣味のアイテムまで、個性あふれる持ち物が明かされ、ファンも興味深そうに見入っていた。
続く「王座をかけた対決」では、お兄さんチーム(THEO・KEEHO・JIUNG)とマンネ(末っ子)チーム(INTAK・SOUL・JONGSEOB)に分かれ、ダンス対決がスタート。勝利チームが敗者に“胸キュンセリフ”を言わせるという罰ゲームも用意され、審査は、ファンの拍手で決定する。一曲目は、BLACKPINKの「DDU-DU-DDU-DU」。お兄さんチームではTHEO、マンネチームはSOULがやや苦戦する様子を見せるも、お兄さんチームは負けまいと、ビートボックスや歌を披露し会場を盛り上げる。
続いてIVEの「I AM」では、INTAKの提案でチームから1人を選び、代表として披露する形式に変更。この提案を受けて、ビジョンにはダンスに当たりたくなさそうな戸惑いの表情を見せるTHEOの姿が映し出される中、古家の「誰が見たい?」という問いに、会場からは一斉に「THEO!」の声が上がる。対するマンネチームからはJONGSEOBが選ばれた。JONGSEOBは自信がない表情を見せつつも「THEOは絶対にわからない」と言い切り、自信を取り戻す。そして迎えた本番では、2人とも堂々としたパフォーマンスを披露。しかし、THEOはほぼ即興で組み立てたオリジナルのダンスで“正解”のように踊り切る。対して正確に振り付けを再現していたJONGSEOBとの対比に、会場は笑いと拍手に包まれた。
ラストはILLITの「Magnetic」。お兄さんチームは見本映像を見ながらKEEHOとJIUNGが懸命に振りを覚えようとする中、THEOはどこか諦めたように立ち尽くす。本番ではマンネチームが息の合ったダンスを披露し、会場の拍手を集めて勝利を収めた。結果に対しTHEOは「若いって武器ですね」とコメントし、年齢差がわずかでありながらも達観した一言で笑いを誘った。
そして罰ゲームの“胸キュンセリフ”の時間へ。THEOは「責任とってよ、好きにさせたんだから」と甘い一言で会場を沸かせる。KEEHOは「ねーぎゅとしてー(ねえ、ぎゅっとして)」と早口で言うが、イントネーションに苦戦し、思わず笑いが起こる場面に。SOULの指導や古家のお手本を受けながら再挑戦するも、なかなか思い通りにいかず、会場は始終、笑い声にあふれた。
ラストは日本語が得意なJIUNG。彼は「星が綺麗だね」と空を見上げる仕草から、「でも、もっと綺麗な星・・・」とカメラに視線を送る。そして「見つけちゃった・・・。キミ」と真っ直ぐな瞳で言い放つと、ファンを大興奮させる。さらにKEEHOも挑戦することになり、「なんでやらなきゃなの?」と戸惑いながらも、「・・・キミ」とカメラ目線で決めると、会場は大きな歓声に包まれた。
ゲーム後は、ファンからの質問やメッセージに応える時間が設けられた。「テヤン(THEO)、ちゃんと背筋伸ばしなさい。猫背になっちゃダメだよ」というメッセージに、THEOは「お母さん来てるのかな」とユーモアたっぷりに返す。
JIUNGには「海と山、どっちが好き?」という質問が寄せられると、「君がいるところ!」と甘い一言でファンをメロメロに。SOULには「翔(しょう)ちゃんって呼んでも良い?」という問いかけがあり、会場みんなで「しょうちゃーん」と呼びかけると、「ありがとうございます」と照れた笑顔を見せた。
JONGSEOBには「ラップで使ってみたい日本語の単語は?」という質問が投げかけられ、考えていると、突然SOULが「卍解!」と叫び、会場を笑いに包む場面も。
THEOは願いが書かれたポストイットを手にすると、「日本でもやらないわけにはいかないので」と、ドラマ「婚礼大捷<こんれいたいしょう>-愛を結ぶ二人-」のOST「Half of My Heart」をアカペラで披露。甘い歌声で会場を優しく包み込んだ。最後は「“よく頑張ってるよ”と言ってほしい」という願いに対し、メンバー全員が日本語で「頑張ってるよ」とファンへエールを送り、温かな余韻を残した。
盛りだくさんのコーナーで楽しい時間を過ごすも、そろそろ終わりの時間へ。古家に「次はいつ会えますか?」と投げかけられると、SOULは「たくさん来られると聞いた」と、今年も複数回の来日を予感させる言葉でファンを喜ばせた。別れを名残惜しみながら、メンバーからのメッセージの時間へ。
JONGSEOBは「いつも日本に来るたびに大歓迎してくれてありがとうございます。今日、ステージに立つや否や、来てくれている方の人数が多くて驚きました。日本で初めて『UNIQUE』のステージを見せることができて良かったです。もっとたくさんのステージを見せることができなくて残念ですが、また素敵な公演を提げて戻って来たいと思います」と再会を約束。
INTAKは「今日は本当に楽しかったです。久しぶりにお会いできてうれしかったです。新しいアルバムの曲を披露できて、一緒に遊べて楽しかったです」と感謝を伝えた。
JIUNGは全て日本語で「来てくれてありがとうございます。おかげさまで、今日もいい思い出になるっぽい感じです、翔太が言った通り、すぐに会えるから、頑張って準備して戻ります。ありがとうございました」と思いを伝えた。
KEEHOは「今日は朝から昼の時間までご一緒してくださってありがとうございました。よく来ることはできませんが、SOULが言っていたようにこれからも頻繁に来たいと思います。みなさんともっともっと親しくなってたくさんの思い出を作っていきたいと思います」とファンとの思い出作りをたくさんしたいと願う。
THEOは「楽しく遊べましたか? 僕たちも楽しめました。ステージを少ししかお見せできなかったので残念です。次のコンサートにみなさんが来てくれればいいです。素敵なステージを準備中です。日本にも来ますから、その時にお会いできるとうれしいです」と期待を高めた。
SOULは「みなさんと会えてよかったですし、コンサートと違って、皆さんとコンタクトとりながらのファンミーティングになりました。日本に行くのが好きなんで、たくさん来られたらうれしいし、こうやって日本に来たらみんなも日本語ができるようになるので待っていてください」と笑顔で締めくくった。
そして別れを惜しむように「アンコール」の声が会場に響き渡ると、「準備できましたか! Let’s Go!」と叫ぶ。そして、爽快なバンドサンドが広がると、「Last Call」のステージへ。軽快なリズムに乗せて、“まだ終わらせたくない”という想いを込めながら、ファンと共に「Let’s Go!」と声を重ね、一体感が会場を満たしていく。歌い終えると、「バイバーイ」と笑顔で手をふり、華やかな幕切れとなった。
ライブパフォーマンスで会場を熱く揺らし、トークでは素顔をのぞかせ、ゲームでは飾らないやり取りで笑いを生み出すなど、多彩な魅力を次々と見せたP1Harmonyのファンミーティング。ステージ上での一体感から、何気ない言葉のやり取りに至るまで、彼らとファンが近い距離で時間を共有する特別な一日となった。
今年は5月8日の「KCON JAPAN 2026」での来日も決定しているほか、今後も日本での活動は続いて行く予定だという。ステージごとに進化を重ねる彼らが、これからどのような姿でファンを魅了して行くのか、その歩みに期待が高まる。
写真提供:FNC ENTERTAINMENT
取材:Korepo(KOREAREPORT INC.)
【セットリスト】
1.L.O.Y.L
2.UNIQUE
3.DUH!
4.Pretty Boy
5.JUMP
6.Dancing Queen
7.ガリレオは恋をする(優里)/THEO&SOUL
<アンコール>
8.Last Call
9.JUMP(夜公演のみ)
【イベント情報】
『KCON JAPAN 2026』
5月10日(土)11日(日)出演








