「インタビュー」映画「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」主演イ・レが語る“プロの現場作り” 完璧主義の魔女先生役チン・ソヨンの素の姿も明かす

Q:天真爛漫なイニョンと冷徹なソラ先生の関係性が、共同生活を通して徐々に変わっていく様子が魅力的ですが、撮影現場ではチン・ソヨンさんとどのように接していましたか?また、共演してどのような印象だったか教えてください。
今回ご一緒させていただいて、現場でのプロフェッショナルな姿がとても記憶に残っています。チン・ソヨンさんとはご一緒するシーンも多く、ほとんどの時間を一緒に過ごし、たくさん影響を受けました。現場でのあり方やスタッフの皆さんと良い空気を作りながらキャラクターに入り込む姿など、全てを見事なまでに完璧にこなしていて、学ぶべきところがあまりに多く、本当に尊敬しています。


Q:同級生のドユンとイニョンのシーンは、2人の距離感がとても愛らしいですが、あの空気感を表現するために、撮影中イ・ジョンハさんとお二人で意識したことはありますか?
作中で友達のような関係でいたように、イ・ジョンハさんが本当に心地の良い雰囲気を作ってくれました。そのおかげで私は「友達のように演じなきゃ」「気楽な関係性を表現しなきゃ」と意識せずとも、イニョンとして自然に話しかけることができました。観ている方が、かわいい関係だな、お互いが通じ合っているなと感じられた部分があるのであれば、そのときの現場の空気感がそのまま映し出されたのだと思います。


Q:イニョンはどんなに辛い状況でも笑顔が絶えない人物ですが、なぜイニョンがあそこまで強く、ポジティブで居続けられたと思いますか?
これに関しては私もすごく考えて悩んだ部分で、恐らく複合的な理由があると思っています。まず一つ目は、イニョンが天性の明るさや前向きな性格を持っているということ。二つ目は、母を失ってしまったけれども、これまでの母との強い絆や関係性により、今でも母の存在が大きな力になっていること。また、彼女が輝いている理由として、心から好きといえるダンスをしているから、というのが大きいと思います。何かに夢中になり、打ち込んでいる姿というのは輝いて見えますよね。

Q:朝ごはんのシーンがとても印象的ですが、イ・レさんにとって、「これを食べればすべて大丈夫(ケンチャナ)になる!」というパワーフードはありますか?
たくさんありすぎて何か一つを選ぶことが難しいのですが、母方の祖母が作ってくれる料理が大好きで、子供のころからたくさん食べていました。祖母は本当に料理上手で、その香りや味など郷愁を呼び起こすような手料理が大好きです。韓国の旧正月や、旧盆で祖母の家に行った際に作ってくれるカルビやイシモチの焼き魚、チャプチェ、トックなどの祖母を感じられる韓国の伝統料理を食べると、「生きているんだな」「すべて大丈夫だ」と安心することができます。

Q:これから本作を鑑賞する観客の皆さんに観てほしいポイントを教えてください。
今回の作品ではとにかくたくさん笑っています。監督からは、天真爛漫に目が見えなくなるくらい笑ってほしいというリクエストがありました。その笑顔を日本の観客の皆さんにも見ていただけたら、とてもうれしいです。

『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』
監督:キム・へヨン
出演:イ・レ、チン・ソヨン、チョン・スビン、イ・ジョンハ、ソン・ソック
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
2023 年/韓国/カラー/スコープ/5.1ch/原題:大丈夫 大丈夫 大丈夫!/英題:IT’S OKAY!/102 分/字幕翻訳:根本理恵
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公式X、公式Instagram:@daijoubu_eiga  #大丈夫大丈夫大丈夫
4月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

 

2026.04.09