この中でハン・ナヒョン(イ・ソム)は戦略的な選択をした。シン・イランが最初から犯行現場を正確に知っていた点に注目した彼女は、お化けの正体を信じたわけではなく、事件解決のため「キープレイヤー」としてシン・イランを利用することにした。「誤解して申し訳ない」と謝罪し、シン・イランと握手したハン・ナヒョンは、本格的に事件の再考を行った。
まず、精神的不安を抱えているキム・スジョンが犯行当日に熟睡していた理由が、研究所の研究員ク・ヒョジュン(オム・ジュンギ)が贈った「カモミールティー」のせいだったと推測し、捜査網を狭めた。
シン・イランを通じて、チョン・サンホも過去、彼がキム・スジョンに片思いしていたという事実と、研究所内部事情を誰よりも知っているという情報を手にした。さらに、ク・ヒョジュンの研究分野だった動物の複製がキム・テジュン所長により中断され、チョン・サンホ死亡後にキム・テジュンが辞任し、彼が次期所長の座につくという事実まで明らかになり、疑念はより強まった。解剖報告書を見たシン・イランとチョン・サンホは、ク・ヒョジュンが普段動物に向けて振りかざしていた「金属棒」を有力な犯行道具として特定した。しかし、シン・イランとユン・ボンス(チョン・ソクホ)が侵入した研究所には多くの金属棒があり、本当の犯行道具を見つけるのは不可能な状況だった。
シン・イランは奇想天外なおとり捜査を行った。ユン・ボンスをチョン・サンホの代役とし、AI音声変換装置などを使い施設を“お化け出没場所”に変えた。スポット照明の下、姿を現す巫堂に変身したシン・イランが脅すと、ク・ヒョジュンは劣等感と嫉妬で起こした犯行だと自白した。
放送の最後、ビルの屋上でチョン・サンホを見送った直後、正体のわからない悲しい気分がシン・イランを覆い、別の亡者の登場を予告した。
一方、SBS金土ドラマ「シン・イラン法律事務所〜真実は、あの世からやってくる⁉~」は毎週金・土午後9時50分より韓国で放送されている。日本ではU-NEXTで配信。
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