
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
真実を打ち明けようとした瞬間、体が先に崩れ落ちた。そしてその前に、避けられない3人が向き合った。
21日に放送されたMBC「君がきらめく季節に」第9話(視聴率2.3%)では、感情の頂点と秘密の亀裂が同時に噴き出し、極限の没入感を高めた。ソヌ・チャン(チェ・ジョンヒョプ)の記憶と身体異常、そしてソン・ハラン(イ・ソンギョン)とチャ・スジン(イ・ジュヨン)が絡み合う物語が一気に動き出した。
この日の物語の起点は“万年筆”だった。同じデザインの2本が向き合うことで生まれた疑念。ソヌ・チャンは最終的にアメリカで同じ製品を購入したと打ち明け、ソン・ハランはそのうそが自分のための選択だったことを受け入れた。疑いではなく理解を選んだ瞬間だった。しかし皮肉にも、その信頼はソヌ・チャンをさらに深い罪悪感へと追い込んでいく。その後、彼は幻聴や耳鳴り、聴力異常などの症状に苦しみ、徐々に崩れていった。
ソン・ハランの選択も明確だった。かつての恋人カン・ヒョクチャン(クォン・ドヒョン)が残したものは引き出しにしまい、現在のソヌ・チャンへと進んでいく。彼が手渡した万年筆で衣装をスケッチする場面は、過去ではなく今を選んだ心情を静かに示していた。
記憶を取り戻そうとするソヌ・チャンの行動は、新たな危険を呼び込んだ。彼は7年前の爆発事故の手がかりを握るチャ・スジンを訪ね、自身も当時その現場にいたことに言及する。途切れた記憶の中で繰り返されるブレスレットの音まで持ち出したが、返ってきたのは冷たい拒絶だった。チャ・スジンは「もう二度と来ないで」と線を引き、隠された真実の深さをより際立たせた。
ロマンスはさらに濃くなった。天の川を見るために共に出かけた夜、2人は星空の下でキスを交わす。感情は最も輝く瞬間に達したが、同時に亀裂も生まれていた。ソヌ・チャンの聴力が突然途切れ、現実がその瞬間をのみ込んだ。その後、彼は「季節が変わってもそばにいたい」と本音を明かし、迫り来る時間の限界をにおわせた。
一方、別の軸では別れと喪失が交錯した。キム・ナナ(イ・ミスク)はすべてを整理するかのように権限を引き継ぎ姿を消し、パク・マンジェ(カン・ソクウ)は記憶の中からさえ消えてしまった彼女と向き合い崩れ落ちた。同じ空間にいながら互いを認識できない2人の温度差は、深い余韻を残した。
ヨン・テソク(クォン・ヒョク)とソン・ハヨン(ハン・ジヒョン)の関係もすれ違った。一直線な感情と、徹底して距離を置く態度。繰り返される拒絶の果てに残ったのは、ひとりでのみ込むしかない涙だった。その裏には、13年前の事故に対する罪悪感というもう一つの影があった。
青春の物語も揺らいだ。ソン・ハダム(オ・イェジュ)は大学入試と恋の間で葛藤し、チャ・ユギョム(キム・テヨン)は自分の未来よりも彼女の今を優先した。手術後に不透明となった野球人生にもかかわらず、2人は共に耐えることを選んだ。
そしてすべての感情は最後に爆発した。ソヌ・チャンの誕生日のために用意された夕食は、過去の記憶が押し寄せ一瞬で悪夢へと変わる。金属音ひとつでよみがえる事故の残像、そして路上での崩壊。病院で明らかになった真実はさらに衝撃的だった。彼の頭の中には今も事故の破片が残っており、聴力異常もその日の痕跡だった。
ついにソヌ・チャンは決意する。もう隠さないと。去る人間ではなく、残る人間としてすべてを語ると。
しかしタイミングは残酷だった。救急室の外、衝撃に包まれたソン・ハランの前にチャ・スジンが現れ、落ちたブレスレットが再び3人を結びつける。その瞬間、廊下に現れたソヌ・チャン。3人の視線が交差し、隠されていた真実はついに先延ばしできない瞬間を迎えた。
一方、「君がきらめく季節に」は日本ではDisney+(ディズニープラス)「スター」で独占配信中だ。
WOW!Korea提供





